地球温暖化を考える

氷河湖のモニタリング

氷河湖のモニタリング
氷河湖のモニタリング

概要

ヒマラヤ山脈では、地球温暖化の影響を受け急速に溶け出した氷河によって多くの氷河湖決壊洪水(Glacier Lake Outburst Flood:GLOF)の発生が危惧されています。

水位の上昇によって決壊の恐れがある氷河湖は、ネパールに20、ブータンに24あることが確認されています。イムジャ氷河湖はその中でも最も貯留量の大きな氷河湖の一つであり、その貯留容量は7,000〜8,000万m3と推定。決壊すれば下流域の人口密集地帯に甚大な被害をおよぼすのは明らかです。

氷河湖のモニタリング

パスコの取り組み

パスコは2008年1月6日から、合成開口レーダー(SAR)衛星「TerraSAR-X」を活用して、エベレスト周辺のクーンブ氷河、イムジャ氷河の撮影を定期的に行っています。

氷河湖決壊洪水(GLOF)は、氷河湖の温度が最も上昇するモンスーン期(6〜8月)に危険性が高まるため、この時期に撮影を行う必要があるのですが、この時期は常に厚い雲に覆われるため、雲を透過して地上を撮影できる合成開口レーダーによる観測が有効となっています。

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緑を守り育てる地産地消エネルギーシステム

緑を守り育てる地産地消エネルギーシステム

概要

町の84%を森林が占めている山形県最上町では、町内で発生した間伐材や林地残材をエネルギーとして利活用し、採用地元の総合施設へ冷暖房を供給する試みを始めました。

貴重な資源を効率よく収集し、運搬するために、パスコの空間情報技術が活用されています。

緑を守り育てる地産地消エネルギーシステム

パスコの取り組み

植物や木材からエネルギーを取り出す「木質バイオマス発電」。パスコは、その燃料となる間伐材の量の把握や伐採の時期及び適地の選定を空間情報技術を使ってシミュレーションするシステムを開発しています。

パスコが有する豊富な森林管理の実績と空間情報技術は、安定的・効率的にエネルギー供給を図る地域循環型エネルギーシステムの構築に役立っています


本取り組みはNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの委託事業として山形県最上町が実施している、バイオマスエネルギー地域システム化実験事業(「ウェルネスタウン最上」木質バイオマスエネルギー地域冷暖房システム実験事業)の一環として実施されたものです。

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