2010年10月 鹿児島県奄美地方豪雨災害に関する被災地撮影

10月18日から21日にかけて前線が奄美地方に停滞し、非常に湿った空気が前線付近に流れ込んだため大気の状態が不安定となり、奄美地方ではところにより期間降水量が800mmを超える記録的な大雨となりました。この影響で、奄美地方では家屋の浸水や土砂災害が多数発生し、鹿児島県のまとめ(10月26日12時現在)では、死者3名、全壊7棟、半壊4棟、床上浸水591棟、床下浸水883棟にのぼっています。
※ 平成22年10月20日に奄美地方における集中豪雨災害として災害救助法が適用されました

災害前の衛星画像(光学)と災害後の衛星画像(合成開口レーダー:SAR)

  • 災害前の衛星画像
2008年3月撮影、PSO
    災害前の衛星画像
    2008年3月撮影、PSO
  • 災害後の衛星画像
2010年10月24日撮影
TerraSAR-X 画像
    災害後の衛星画像
    2010年10月24日撮影
    TerraSAR-X 画像
  • 奄美市名瀬浦上地内
朝日小学校うらの山腹崩壊箇所
    奄美市名瀬浦上地内
    朝日小学校うらの山腹崩壊箇所

  • 奄美市住用町地内
支所近くの斜面崩壊箇所
    奄美市住用町地内
    支所近くの斜面崩壊箇所

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情報掲載履歴

第1回掲載日:2010年10月24日(日)

災害発生に伴い被災状況の把握および関係各団体への情報提供の観点から、直ちに株式会社パスコは天候の影響を受けないSAR衛星画像による被害箇所の推定を実施しました。


被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。
弊社では災害状況の的確な把握と被災地の復旧に、空間情報の処理および解析技術と防災コンサルティング技術がお役に立てるよう、より一層努力してまいります。


<PSO / PASCO Satellite Ortho : © PASCO/Includes material © JAXA>
<TerraSAR-X : InfoterraGmbH, Distribution [PASCO]>
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株式会社パスコ 広報部
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TEL:03-6412-2800

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