住民要望管理システム「PasCAL for LGWAN 要望管理」

「PasCAL for LGWAN 要望管理」は、住民から寄せられる公共インフラ(建築物、道路、橋梁、上下水道、公園など)に対する苦情や要望をGIS(地理情報システム)上で一元管理できるパスコのGIS自治体クラウドサービスの一つです。庁内の関係部署で情報共有することで、効率的かつ効果的な対応を実現し、住民意見を反映したまちづくりを支援します。

住民サービス向上のために

「PasCAL for LGWAN 要望管理」は、住民から寄せられる苦情や要望などのご意見を地図と連動して管理できるクラウドサービスです。パスコが提供する「PasCAL for LGWAN」の地図上で、「誰が」、「いつ」、「どのように」、「どうした」といった対応状況を紐づけて全庁的に見える化を行い、住民サービスの向上をサポートします。

ポイント!

住民要望と巡回・対応情報を一元管理

「PasCAL for LGWAN 要望管理」は、住民や自治会などから受け付けた要望や苦情、職員の日常的な巡回(パトロール)で発見した異常などを、「PasCAL for LGWAN」の地図上で写真や位置情報とともに一元管理し、全庁的に共有できます。
さらに、個々の要望に対する対応を履歴管理できるため、過去に遡り、「誰が」、「いつ」、「どのように」、「どうした」という情報を簡単に検索できます。登録された情報は、職員のノウハウとして蓄積し住民サービスの向上に繋げることができます。
また、集計結果を公開情報として活用することも可能です。

全庁体制での対応
全庁体制での対応

ワークフローを全庁で見える化

「PasCAL for LGWAN 要望管理」は、要望・苦情・ご意見の受付~対応の進捗状況・結果までをワークフローとして見える化することで、職員の責任の所在を明確化し、庁内における適切な役割分担、部署間の確実な連携を促すことで、対応漏れを防ぎます。

ワークフロー
ワークフロー

市民通報と連携し住民からの要望にワンストップで対応

「PasCAL for LGWAN 要望管理」は、市民通報サービス「PasCAL Voice」と連携し、住民がパソコンやスマートフォンから通報した現地の写真や位置情報等も、ダイレクトに登録し、苦情・要望の1事案として管理できます。

要望管理による効果的な住民サービスの実現
要望管理による効果的な住民サービスの実現

進化し続ける、メンテナンスフリーのクラウドサービス

「PasCAL for LGWAN要望管理」はクラウドサービスのため、メンテナンスフリーで常に最新のシステム環境をご利用いただけます。法律・制度改正やOSバージョンアップへの対応はもちろん、継続的な機能改良も定額サービス料に含まれていますので、運用コストの削減と職員負担の軽減を図れます。
また、地方公共団体専用の回線である「総合行政ネットワーク(LGWAN)」を利用しますので、安全かつ安心してご利用いただけます。

日常業務に寄り添ったサポート

利用者サポートの総合窓口としてヘルプデスクを開設し、日常的な操作支援から機能改良のご要望までを電話とメールで受け付けています。

日常業務に寄り添ったサポート

自治体のインフラ老朽化対策

パスコは、各種インフラ台帳整備の豊富な実績と調査・計測、建設コンサルタントのノウハウ、GIS技術など、これまでに蓄積した経験とノウハウを傾注し、「限られたコストで質の高い行政サービス」の実現に向けた、持続可能なまちづくりを支援する各種ソリューションを提供します。

関連情報:自治体の“インフラ老朽化対策”

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