オリジナルデータの作り方

はじめに

今回の料理は「オリジナルデータの作り方」です。 大抵の企業では、独自の顧客リスト(住所付)をお持ちかと思います。それらのリストは人間にわかり易い形で、様々な表現方法で作成されているものですね。
これらのリストをアドレスマッチング(住所をキーにして、地図上に取り込むこと)により、ポイントデータとして地図上に取り込む際にはルールがあります。GISソフトがデータを読み取れるように、 CSV形式と言われるカンマ区切りのデータ形式にするのです。CSV形式は各種表計算ソフトでサポートしているファイル形式です。このタイプで保存されているデータはメモ帳やワープロソフトなどで編集することも可能です。
では、アドレスマッチングする際に、エラーが起こらないような適切なCSVファイルの作成方法をご説明いたしましょう。

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材料

これは説明用に作成したダミーデータです
これは説明用に作成した
ダミーデータです

地図を使う前段階の処理ですので、今回は地図は使いません。
用意する材料は地図上に取り込みたい、顧客リストや店舗(事業所)リストなど表計算ソフトで保存されている表データです。

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道具

・表計算ソフト

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作り方

GISに取り込む際に、エラーが起こらないような適切なCSVファイルの作成方法は下記の手順で行います。ここでは、表形式のファイルをCSVに変換する例でご案内します。
(※赤文字で書いた部分は特に間違えやすい注意点です!)

では、まずは表計算ソフトで材料(顧客リスト等)を開きましょう。

イメージ画像

手順1

手順1

項目(フィールド)名は1行にする。(2行や3行など項目を複数行で作成しない)

手順2

手順2

項目(フィールド)名の行には、空白のセルを作らない(必ず項目名を付ける)。 また、同じ項目名にしない。(半角10文字目、全角だと5文字目までで項目名に違いが出るようにし、なるべく短い項目名にする。)

手順3

手順3

項目(フィールド)名は1行にする。(2行や3行など項目を複数行で作成しない)

手順4

手順4

表中にデータのない空白の行を作成しない。

手順5

手順5

入力するとき、セル内で改行を行わない。

手順6

手順6

数値に3桁毎の「 , 」(カンマ)や「¥」を使用しない。(例:\6,000)
→CSVファイルというのはカンマで区切りますので、データ中にカンマが使われていると列ずれを起こして不正なファイルになってしまいます。

手順7

手順7

1つのファイルに対して1枚のシートにする。(CSVは複数のシートを持つことができない)。

手順8

手順8

CSV(カンマ区切り)の形式でファイルを保存。

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出来上がり

これは説明用に作成したダミーデータです
これは説明用に作成した
ダミーデータです

上記手順で、下のようにちょっと味気ないリストになってしまいましたが、このようにしないとエラーが起こって先に進めません。

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おわりに

今回は、弊社GIS製品をお使いのお客様から、多く寄せられるお問合せを簡単にご説明いたしました。 CSVファイルの作成方法は基本中の基本です。手順をしっかり抑えましょう。

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マーケットプランナー商圏大勝


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