GISを導入するには?その3 -地図データを重ね合わせる-

はじめに

GISはいろんな地図や統計情報と重ねてナンボ!のソフトです。今回は地図データ重ね合わせのコツをご紹介いたします。

GISの使い方 バックナンバー 「NO.7 GISを導入するには?その1」
GISの使い方 バックナンバー 「NO.8 GISを導入するには?その2」

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重ね合わせてこそ

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GISは重ね合わせ方の通りだけ活用の幅が広がります。
たとえば、カーナビ用に作られた「道路ネットワーク地図」と、国勢調査から作られた「人口分布図」と、昼夜天候を問わずに取得できる「衛星画像」などを組み合わせれば、大震災が発生した時に迅速に被害状況の把握ができ、適切な緊急・応急支援を行うことができます。
GISは、異なる入手元から様々な形式で入手される異種情報を統合することでその威力を発揮するわけです。

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統計情報とデータの統合

GISクッキングでもよくご紹介する、「エリアマーケティング」では統計情報と地図データが重ね合わされています。
たとえば、人口分布と施設利用状況のデータをGISで統合して地図表示することで、「ターゲット年齢層の人口層を色分け表示」し、「各施設の利用状況を棒グラフで表示」することで、地域と施設の利用状況などの因果関係が見えてくる事があります。

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航空写真とベクタデータ

航空写真と建物のポリゴンデータを、重ねて表示する(オーバーレイする)ことにより、「去年はこんな建物なかった」などといった情報が一目でわかります。

また、土地の境界線などと重ね合わせたり、地目別地図と重ね合わせることで、固定資産の評価に利用することもできます。

建物のポリゴンレイヤを半透明で表示することで、下の写真が見えるようにすることも可能です。

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インターネットで公開されている情報も利用できる

文字の羅列だけのものを、地図としては利用するのはなかなか根気のいる作業ですが、インターネット上には、意外と緯度・経度住所、郵便番号など隠れた位置要素を持っていることが多くあります。GISは、こうした“位置要素” を見つけ出すことができれば、地図として表示することができます。
例えば、右の図は、インターネット上でも公開されている地域危険度測定調査結果を地図として表示し、地形図や施設情報とを合せたものです。 インターネットは空間情報の宝庫でもあるのです。
なお、無断でデータを使うと、著作権の違反になりますので、インターネット上で公開されているデータを地図に取り込む場合には作成者の承諾を得てから利用してください。

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おわりに

むやみやたらと地図を重ね合わせても、お金や手間がかかってしまいますので、「なにがやりたいのか?」を考えながら地図を選択していきましょう。
位置情報をもったテキストリストがあって、「地図として表現したいなぁ〜」とお考えの皆様。お気軽にご相談ください。

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マーケットプランナー商圏大勝


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