ちょっと便利な地図画面の印刷機能について

はじめに

GIS(エリアマーケティングソフト)は、環境設定、データの入力・登録、分析作業と進んで最後にその結果を出力して終わりとなるわけですが、結果の出力には分析地図画面の印刷作業も含まれています。
今回は分析地図画面の印刷機能の中から、便利な機能の一例とその使い方を取り上げてご紹介します。

GISの使い方「NO.10 GISを導入するには?その4 -分析・レポート編-」

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材料

  • 登録された店舗レイヤ
  • 都道府県界地図

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道具

GISエリアマーケティングソフト
エリアマーケティング専門ツール「MarketPlanner」があれば、統計情報と地図データ、分析ツールが一括で揃うので便利です。

関連製品 エリアマーケティングツール「MarketPlanner」

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作り方

地図画面(クリックで拡大)
地図画面(クリックで拡大)
①「ページ設定/印刷設定」画面(クリックで拡大)
①「ページ設定/印刷設定」画面
(クリックで拡大)
②「印刷」画面(クリックで拡大)
②「印刷」画面
(クリックで拡大)
③分割されて印刷<br>(クリックで拡大)
③分割されて印刷
(クリックで拡大)
4分割に印刷した画面を張り合わせ(クリックで拡大)
4分割に印刷した画面を張り合わせ
(クリックで拡大)

調理実習その1 タイル分割印刷機能

会議の場の発表で多数の人に見せるために大きな印刷地図画面を用意したいのですが使用できるプリンタではあまり大きな印刷用紙が使えません。さて、どうしましょうか?
この様な場合に役に立つ印刷機能として「タイル分割印刷」という機能があります。
一画面を幾つかの画面に分割して、それぞれの分割画面毎に印刷する機能です。

それではレッツクッキング!
①「ページ設定/印刷設定」画面で用紙サイズをA3横、画面のページサイズをA1横と規定します。

② 「印刷」画面で「プリンタ用紙サイズにマップをタイル分割」にチェックを入れて印刷を実行します。

③A3用紙4枚に分割されて印刷されました。
分割されて印刷された用紙を張り合わせて1枚の地図画面を作れば、プリンタでは印刷できないような大きさの出力画面を作ることが可能なわけです。
分析対象の地図画面が広範囲に渡る場合で、一枚の印刷用紙に地図画面の全てを印刷してしまうと表示されている情報が小さすぎて見え難い場合などにも使えますね。

日本全域地図(クリックで拡大)
日本全域地図
(クリックで拡大)
①都道府県界地図レイヤの切り出し(クリックで拡大)
①都道府県界地図レイヤの切り出し
(クリックで拡大)
②「一括印刷機能」(クリックで拡大)
②「一括印刷機能」
(クリックで拡大)
③印刷範囲決定(クリックで拡大)
③印刷範囲決定
(クリックで拡大)
④出力結果:長野県(クリックで拡大)
④出力結果:長野県
(クリックで拡大)
④出力結果:京都府(クリックで拡大)
④出力結果:京都府
(クリックで拡大)
④出力結果:広島県(クリックで拡大)
④出力結果:広島県
(クリックで拡大)

調理実習その2 一括印刷機能

日本全域の分析地図画面があります。
各都道府県毎に自社ビルの配置状態を見たいのですが日本全域地図では細かい配置状況がわかりません。
また、タイル分割印刷では県が分断されてしまってやはり見え難くて使えません。
さて、どうしましょうか?
このような場合に使える機能に「一括印刷機能」というものがあります。
この一括印刷機能には、上記のタイル分割印刷と同様に一つの地図画面を等分割して印刷する機能の他に、特定のレイヤのフィーチャをターゲットにして自動的にフィーチャの範囲毎に印刷を行う機能があります。

それでは、レッツクッキング!
① 都道府県界地図レイヤを日本全域地図画面に切り出します。(都道府県界地図レイヤのフィーチャは47都道府県のポリゴンデータになります)

②「一括印刷機能」を起動します。
分割方式に「レイヤ範囲による印刷」を指定、範囲指定に用いるレイヤに「都道府県界地図レイヤ」を選択します。

③ フィーチャ(47都道府県ポリゴン)毎の印刷範囲を決めます。余白として5%の余裕を持たせています。

④出力結果(*1)です。
各都道府県のポリゴンが画面の中心に来るような形式で自動的に47都道府県分印刷処理を行ってくれます。(*1 長野県、京都府、広島県を抜粋)

手作業で47都道府県に一々画面を合わせてから印刷を繰り返す事を考えると、とても役に立つ印刷機能ではないかと思います。

以上で、クッキング終了です。

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おわりに

今回は分析地図画面の印刷機能の中から、便利な機能の一例とその使い方を取り上げてみました。その他の便利な機能についても、今後ご紹介していきたいと思います。

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マーケットプランナー商圏大勝


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