地図の視覚的効果について その4

はじめに

エリアマーケティングや学術研究など、GISソフトを導入して分析を行った結果を自分以外の誰かに見せる場合、提示する画面が見やすいものか、そうでないかによって、同じ分析結果でも説得力が違ってくるという事を過去にご紹介しました。今回も見やすく分かりやすい画面を作るための一例をご紹介します。

GISの使い方 20 地図の視覚的効果について その1
GISの使い方 21 地図の視覚的効果について その2
GISの使い方 26 地図の視覚的効果について その3

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材料

  • 登録した店舗レイヤ
  • 店舗からの距離商圏レイヤ
  • 大字界地図

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道具

GISエリアマーケティングソフト
エリアマーケティング専門ツール「MarketPlanner」があれば、統計情報と地図データ、分析ツールが一括で揃うので便利です。

関連製品 エリアマーケティングツール「MarketPlanner」

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作り方

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調理実習その1

店舗の販売エリアを作成しましょう。
① 右図のエリアKの中心に店舗レイヤKがあります。

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② この店舗レイヤKから半径5kmの商圏を作成します。

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③ 大字界地図を切り出します。

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④「空間検索」にて店舗の距離商圏と重なる大字界地図の大字を検索します。

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⑤空間検索された大字部分を店舗レイヤKの販売エリアとします。検索された部分のみをコピーしてそれを「販売エリアK」としてみました。

うーん、なんだか雑多で見難い画面ですね。
店舗のシンボルも見えなくなってしまいましたし。
少し盛り合わせを変えてみましょう。


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調理実習その2

① 不要な情報を非表示
販売エリアKの元となった大字界地図ですが、販売エリアKが作成された後では不要ですよね。
非表示にしてみましょう。

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② 表示の優先順位を考える
販売エリアKが画面の上に表示されているために、店舗レイヤKや店舗の距離商圏が見えませんね。画面上の表示の優先順位を変えてみましょう。今回使用しているエリアマーケティングツール「MarketPlanner」では左側の凡例部の上位にあるものほど優先されてシンボルが表示されます。

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③ シンボルを半透明にしてみよう
最後のスパイスに店舗の商圏と販売エリアKを半透明にしてみましょう。

全体的に表示がすっきりしましたね。
盛り合わせ完成です!

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おわりに

同じ作業をして、同じ結果を出したとしても料理は盛り合わせ次第でお客様に高い評価を得るか、不評を得るか大きな差が出る場合もありえます。エリアマーケティングのノウハウを高めると同時に、画面の見やすさにも少し気にしてみるといいかもしれませんね。

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マーケットプランナー商圏大勝


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