定義検索について

はじめに

GISやエリアマーケティングソフトを使用して分析を行っていると、店舗商圏統計情報等のレイヤが増えていき、またそれらのシンボルや注記(ラベル)などのせいで画面が煩雑で見難くなってしまうことがあります。
今回はそんな時に役立つ機能の一つである「定義検索」機能の使い方を簡単にご紹します。

Page top

材料

  • 登録した店舗レイヤ
  • 登録した顧客レイヤ
  • 背景注記(駅名)

Page top

道具

GISエリアマーケティングソフト
エリアマーケティング専門ツール「MarketPlanner」があれば、統計情報と地図データ、分析ツールが一括で揃うので便利です。

関連製品 エリアマーケティングツール「MarketPlanner」

Page top

作り方

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

調理1

右図のエリアTには「T地区店舗」として5つの店舗が登録されています。エリアTの地図画面を宣伝用に使いたいのですが、これら5つの店舗の最寄の駅以外の駅名注記(ラベル)は不要です。簡単に必要な駅名のみを表示させる方法はないでしょうか?
方法はいくつか考えられますが、今回は「定義検索」機能を使ってみましょう。
「定義検索」機能はレイヤ単位に条件式によって特定のフィーチャを表示・非表示に設定する事ができる機能です。

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

① 背景注記(駅名)のレイヤプロパティから「定義検索」画面を開き「検索条件設定」ボタンをクリックします。

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

② 検索条件設定画面が開かれました。
[HKANJI]というのが背景注記(駅名)で駅名が格納されている属性情報です。
「[HKANJI]=表示させたい駅名」となるよう条件式を作成します。

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

③ 「定義検索」画面に条件式ができました。
「OK」を押してみましょう。

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

④ 各店舗の最寄の駅名のみ表示されるようになりましたね。「定義検索」ならばいちいち注記(ラベル)を付け替える事なく、条件式を変更

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

調理2

右図のエリアQを見て下さい。大型量販店Pを中心に「会員顧客」がプロットされています。
「会員顧客」の情報には入会された「入会年度」の情報があります。
「入会年度」が2006年度以降のお客様のみを表示させてみましょう。

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

①「定義検索」の検索条件設定画面です。
「入会年度」が「2006」以上となるように条件式を作成します。

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

②「定義検索」画面に条件式
「“入会年度” >= 2006」が設定されました。
「OK」をクリックします。

イメージ画像(クリックで拡大)
(クリックで拡大)

③ 入会年度が2006年度と2007年度のお客様のシンボルのみが画面上に表示されています。
シンボルの設定を変更する事無く表示対象を選択する事が出来ました。

料理完成です!

Page top

おわりに

定義検索機能は、シンボルや注記(ラベル)の表示・非表示の設定が簡単に行なえるだけではなく、分析作業時における対象フィーチャの選択等にも応用する事が可能な便利な機能です。是非ご活用ください。

Page top

マーケットプランナー商圏大勝


「GISの使い方」はパスコのメールニュースによって配信されています。
メールニュースを希望されるかたはこちらからご登録ください。

GISの使い方一覧へ

Page top