ラベル表示テクニック(基本編)

はじめに

GISの地図画面には、河川や道路、緑地だけではなく、都道府県名や市区町村名、駅名などといった注記ラベルも表示されています。また、自分で登録した店舗や顧客などについてもその名称等をラベルで表示させることがあります。今回はこのラベル表示について、基本的な設定方法をご紹介します。

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見やすくわかりやすいラベルの表示

図① (クリックで拡大)
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図② (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)

<店舗の名前を表示>
図①はGISの画面に自社の店舗を登録・表示したものです。このままではどの店舗が何店なのかわかりませんね。ラベルで店舗の名称を表示させてみましょう。(図②)
これで、どの店舗が何店なのかわかりやすくなりました。

図③ (クリックで拡大)
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<複数の情報を表示>
ラベル表示できるのは店舗の名称だけではなく、各店舗が持っているその他の情報も表示できます。たとえば、各店舗の売上金額、と売場面積なども店舗レイヤーの中に情報として持っていれば、それをラベル表示できるのです。図③は各店舗の名称、売上金額、売場面積を表示させたものです。

図④ (クリックで拡大)
図④ (クリックで拡大)
図⑤ (クリックで拡大)
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<項目名を表示>
しかし、各情報が表示されたのはよいのですが、なんの情報を表示しているのかがわかり難いですね。
ラベル表示ではオプションで各データの項目名を表示させることも可能です(図④)。
項目名とその内容を表示させてみました。これで各店舗のどんな情報を表示させているのかがわかりやすくなりました(図⑤)。

図⑥ (クリックで拡大)
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図⑦ (クリックで拡大)
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<単位を表示>
ラベルで表示している売上金額と売場面積ですが、それぞれの単位を表示させてみましょう。店舗レイヤーに各項目の表示設定機能があれば単位表示が行えます(図⑥)。表示設定画面で売上金額と売場面積の単位の設定を行った後にラベル表示を行えばラベル上でも単位表示されます(図⑦)。

図⑧ (クリックで拡大)
図⑧ (クリックで拡大)

<吹出しを付けてみよう>
これで何の情報を表示させているのかはわかりやすくなりましたが、背景の図と重なってしまってあまり見やすい状態とは言えません。今度はラベル表示のオプション設定で吹き出し付きでラベル表示を行うように設定してみましょう(図⑧)。

図⑨ (クリックで拡大)
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吹き出し付きでラベル表示させてみたところ背景の図にも影響されず各店舗の情報が見やすくなりました(図⑨)。

ラベルに項目名を付けたり、吹き出しによる表示設定にしたりすると、ラベルの表示領域が大きくなってしまって他の情報が見え難くなることもありえます。何の情報を優先して表示させたいのかを考えてラベルの表示方法を決めるのが見やすくわかりやすいラベル表示の基本といえるかもしれません。

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ラベルの表示位置

図⑩ (クリックで拡大)
図⑩ (クリックで拡大)

ラベルの表示位置は設定によってある程度変更することが可能です。
図⑩は店舗のラベル位置を設定する画面です。

図⑪ (クリックで拡大)
図⑪ (クリックで拡大)
図⑫ (クリックで拡大)
図⑫ (クリックで拡大)
図⑬ (クリックで拡大)
図⑬ (クリックで拡大)

店舗のようなポイントレイヤーの場合はポイント上にラベルを表示してしまうとシンボルと重なってしまい、分かりづらい表示になってしまいます(図J)。
この場合、右上優先、または中上優先でラベルを表示させるのがわかりやすく見やすい表示となります。(図⑫⑬)

図⑭ (クリックで拡大)
図⑭ (クリックで拡大)

逆に統計情報や市場占有率のような面のレイヤーの場合は、基本的に面の中央部にラベルを表示させると良いと思われます(図⑭)。

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おわりに

今回は見やすく分かりやすいラベル表示の基本的な設定方法についてご紹介しました。作成した分析画面を人に見てもらうとき、ラベルの表示方法に気をつけてみるだけでも、見やすさや分かりやすさがかなり違ってきます。機会がありましたら、是非お試しください。

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マーケットプランナー商圏大勝


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