住所マッチングのプロパティの設定

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住所マッチングプロパティとは

図① (クリックで拡大)
図① (クリックで拡大)
 図② (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)
 図③ (クリックで拡大)
図③ (クリックで拡大)
図④ (クリックで拡大)
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図⑤ (クリックで拡大)
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図⑥ (クリックで拡大)
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 図⑦ (クリックで拡大)
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 図⑧ (クリックで拡大)
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図⑨ (クリックで拡大)
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図⑩ (クリックで拡大)
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アドレスマッチングの精度については、アドレスマッチングとは?<住所辞書>でご紹介したとおり、マッチングさせる住所が市区町村、大字、字、番地など、どのレベルまでの住所情報を持っているかによって決まります。例えば「○○県○○市青葉町1丁目1番地」という住所でアドレスマッチングを行うと、番地レベルで地図画面上にポイントが設定されます。(図①)

もしも入力した住所に誤りがあった場合、アドレスマッチングの結果はどうなってしまうのでしょう?
たとえば上記の住所の青葉町を間違えて「青山町」にしてしまった場合、アンマッチになって登録されないのか?
それとも、正しい部分の県名+市区町村のレベルでマッチングされるのか?
実はこの場合、住所マッチングのプロパティの設定によって結果が変わってくるのです。
右図の②が住所マッチングのプロパティ画面の一例です。
右図の例では設定項目として「制限レベル」「希望レベル」「検索モード」の3つの設定項目があります。

(制限レベルとは)
制限レベルはアドレスマッチングさせる住所について、最低限必要なレベルを設定します。
制限レベルが「大字」の場合、アドレスマッチングさせる住所は県名+市区町村名+大字名までは最低限必要となります。たとえば「東京都目黒区」という住所をアドレスマッチングさせようとした場合、制限レベルが「大字」だとアンマッチとなってしまい登録することができません。(図③)
しかし制限レベルが「市区町村」ならばマッチングして登録することができます。(図④)
また、 「○○県□□市青葉町1丁目」の住所でアドレスマッチングするところを 「○○県○○市青山町1丁目」のように大字名を誤ってしまった場合なども、制限レベルが「市区町村」ならば市区町村レベルでマッチングすることができ(図⑤)制限レベルが「大字」レベルではアンマッチになります。
このように、市区町村のレベルででもマッチングさせたいのか、最低限大字レベルでないとマッチングさせたくないのかを任意に設定できるのが「制限レベルのプロパティ」です。

(希望レベルとは)
希望レベルは入力された住所についてどのレベルまでの精度でマッチングさせたいのかを指定します。
たとえば「○○県○○市青葉町1丁目1番地」のように番地レベルまでの正確な住所であっても、希望レベルを「市区町村」に設定していた場合、アドレスマッチングの結果は市区町村レベルでしか行われません。(図⑥)
希望レベルを「番地」に設定していれば、アドレスマッチングも番地レベルで行われてポイントも該当の番地に設定されます。(図⑦)

(検索モードとは)
検索モードは入力された住所の文字列に対して、どの程度の正確さで読み取るのかの設定を行います。
以下に、大字レベルの判定例をご紹介します。

<完全一致>
入力された住所の大字の文字列がGISの住所辞書の文字列と完全に一致した場合にのみマッチングします。

(例)入力住所: ○○県□□市青山町1丁目1番地
辞書住所: ○○県□□市青葉町1丁目1番地
マッチング住所: ○○県□□市

上記のようなケースでは入力住所の「青山町」と、辞書住所の「青葉町」が一致していないため「 ○○県○○市」のレベルでしかマッチングができません。(図⑧)

<部分一致>
入力された住所の文字と、住所辞書の文字の一部が一致した場合は、マッチングしたとみなします。

(例)入力住所: ○○県□□市青山町1丁目1番地
辞書住所: ○○県□□市青葉町1丁目1番地
マッチング住所: ○○県□□市青葉町

入力住所の「青山町」と、辞書住所の「青葉町」の「青」が部分的に一致しているため「 ○○県□□市青葉町」としてマッチングします。
※冗長一致の場合と違い、次のレベルの字や番地などではマッチングを行いません。

<冗長一致>
入力された住所の文字と、住所辞書の文字が違っている場合でも、近い表記の住所とのマッチングを行い、字レベルや番地レベルについてもマッチングを行います。

(例)入力住所: ○○県□□市青山町1丁目1番地
辞書住所: ○○県□□市青葉町1丁目1番地
マッチング住所: ○○県□□市青葉町1丁目1番地

入力住所の「青山町」と、辞書住所の「青葉町」の「青」が部分的に一致しているため「青葉町」としてマッチングします。次のレベルである字や番地の文字に対してもマッチング処理を行います。その結果、「 ○○県□□市青葉町1丁目1番地」としてマッチングします。 部分一致の場合と違い、最後のレベルまでマッチングを行います。

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おわりに

住所マッチングのプロパティの機能を知ることで、アドレスマッチングをある程度自分でコントロールすることが可能になります。ご使用のGISに同じような機能がありましたら、ぜひ内容をご確認してみてください。

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