距離ランキング

はじめに

以前、2点間の距離を求める手段として「スパイダーグラフ」と「ハフモデル」の機能を使った方法をご案内しました。
今回は、2つのポイントレイヤー間の距離を求められる「距離ランキング」の機能についてご紹介します。

用語集「NO.1 スパイダーグラフとは」
GISの使い方「NO.25 スパイダーグラフの応用」
GISの使い方「NO.23 店舗間の距離の求めるには」

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距離ランキングとは

図① (クリックで拡大)
図① (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)
図③ (クリックで拡大)
図③ (クリックで拡大)
図④ (クリックで拡大)
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図⑤ (クリックで拡大)
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図⑥ (クリックで拡大)
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図⑦ (クリックで拡大)
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 図⑧ (クリックで拡大)
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図⑨ (クリックで拡大)
図⑨ (クリックで拡大)

右図①では画面上に店舗と顧客のポイントレイヤーが登録されています。店舗から顧客までの距離を求めてみましょう。
条件として店舗から1km圏内の顧客だけを対象として距離ランキングを作ります。

距離ランキング機能の画面(図②)を開いて条件を入力していきます。
距離の求め方は、直線距離か道路距離(または運転時間)を選択します。今回は道路距離を指定します。
中心レイヤーとして店舗データを指定します。
最大探索距離として1kmを指定します。
対象レイヤーとして顧客ポイントデータを指定します。

では距離ランキングを作成してみましょう。
図Bが出力された距離ランキングの結果です。
A店から1km圏内に14人の顧客がいて、距離の近い順にランキングと距離が計測されています。
B店、C店についても同様に顧客までの距離ランキングが出力されています。

今度は探索範囲を限定せず、かわりに直線距離のランキングで3位までの条件で顧客を抽出してみましょう。
距離の求め方に直線距離を指定します。(図④)
中心レイヤーとして店舗データを指定します。
対象レイヤーとして顧客ポイントデータを指定します。
最大ランキング順位として3位までと指定します。

図⑤が出力結果です。A店、B店、C店各店舗から直線距離で近い順に3位までの顧客情報を抽出できました。

次に店舗から最寄駅までの運転時間を求めてみましょう。(図⑥)

駅からの商圏機能等を利用して駅のポイントデータを作成します。(図⑦)

距離ランキング機能を起動して条件を設定します。(図⑧)
距離の求め方に運転時間を指定します。
中心レイヤーとして店舗データを指定します。
対象レイヤーとして駅のポイントデータを指定します。
最大ランキング順位として1位までと指定します。

各店舗からの最寄駅の駅名と運転時間を抽出できました。(図⑨)

以上が距離ランキング機能です。

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おわりに

GISで分析作業を行っていると、ポイント間の距離を調べる機会も多いかと思います。ポイント間の距離計測にはいくつかの方法があり、それぞれ利点や欠点もありますが、使いこなせるととても便利です。今回の距離ランキング機能もとても便利な機能の一つですので、お使いのGISに搭載されていましたら、ぜひ活用してみてください。

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マーケットプランナー商圏大勝


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