ラベル表示のテクニック(応用編)

はじめに

登録した店舗の名称や統計情報の値を地図上に表示するラベル表示の機能は最もよく使われる機能の1つです。今回は特定の条件でラベルの色を変える、文字の大きさを変えるというテクニックをご紹介します。

【GISの使い方】ラベル表示テクニック(基本編)

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数値の正負でラベルの色を変える

図①
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図②
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図③
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図④
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図⑤
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地図上に店舗のポイントデータが登録されており、各店舗の前年と今年の売上げの差がラベルで表示されています。(図①)

数値が黒字で表示されているだけですので、一目で売上げが増えているのか減っているのか把握しづらいですね。数値がプラスの場合は黒字で、マイナスの場合は赤字で表示にすると分かり易いかもしれません。店舗レイヤーのラベル設定を見てみましょう。(図②)

条件式のボタンを押してラベル表示の条件式を確認してみると、特に条件の指定はなく、売上げ増減のフィールドの情報を表示するだけの設定になっています。(図③)

ここで条件式にIF分の判定を入れ、「売上げ増減」の値がマイナス(0より小)ならば赤で表示、それ以外(0以上)ならばプラスということで黒で表示するように式を変更してみます。(図④)

条件式を設定し直してから地図上のラベルを見てみると、数値がマイナスのものは赤字で表示され、それ以外のプラスのものは黒字で表示されています。(図⑤)

視覚的にも一目で判別しやすくなりましたね。

上記の例での条件式は、タグというもので記述されています。

見たことがないと分かりにくいかもしれませんが、色々なパソコンのソフトでも使われ、説明書やFAQなども多いので興味のある方は一度ご確認してみてください。

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世帯数の大小でラベルの大きさを変える

図⑥
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図⑦
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図⑧
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右図⑥では大字界の地図で町名を表示しています。このレイヤーには世帯数の情報も持たせています。世帯数が特に多いところ(10,000世帯以上)はラベルの文字を大きくして表示してみましょう。

ラベルの条件式で世帯数が5,000以上のところは文字を大きく太く表示するように設定してみました。(図⑦)

右図⑧はラベルの条件式更して表示してみたものです。世帯数の多い町がどこかわかりやすくなりましたね。

このようにラベルは特定の条件で色を変えたり文字の大きさを変えたりすることも可能です。

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おわりに

今回はラベル表示のテクニックの応用編ということで少し難しい内容だったかもしれません。また、一部の例を紹介できただけでしたので、別の機会にもう少し簡単な応用例などご紹介したいと思います。

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マーケットプランナー商圏大勝


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