重複点の分散機能とは

はじめに

お客様の住所で地図上にポイントを落として、お客様の分布状況を表す作業は、資料作りなどでよく行われると思います。しかし、お客様が同じ住所に多数密集していてもうまく表現できるのでしょうか?
今回はそんなときに役立つ、重複点の分散機能についてご紹介します。

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重複点の分散

図①
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図②
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図③
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図④
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図⑤
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図⑥
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図⑦
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右図①はお客様の住所情報をまとめたExcelファイルです。このExcelファイルを顧客の登録機能で取り込んで顧客のポイントとして地図上に表示してみます。(図②)

ポイントの分布状況を見ると店舗より西側に顧客が多く分布していて、東側はあまり顧客がいないように見えます。(図③)

しかし、店舗の西側と東側に商圏を作成して顧客の件数を集計してみると東側の方が顧客の数が多くなっています。これはどういうことでしょう? (図④)

実は店舗の東側はマンションなどの集合住宅に住むお客様が多く、住所が丁字レベルで同じになっていてお客様同士のポイントが重なってしまっている状態なのです。(図⑤)
これでは視覚的に店舗の東側に顧客が多いということを見せることができません。

こんな場合は顧客の登録時に「重複点を分散」する機能を使います。ポイント同士何メートル離すのかを指定して登録を行うことができます。(図⑥)

重複点の分散機能を使って登録したのが右図⑦です。
今度は店舗の東側に顧客のポイントが多数密集して表示されていて、視覚的にも顧客が多いことがわかりやすくなりました。

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おわりに

地図上に顧客を登録するときに、顧客の分布状況を視覚的に表現したい場合は、重複点の分散機能を使ってみてください。より説得力のある画面作りができるかもしれません。

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マーケットプランナー商圏大勝


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