メッシュへの代表住所付加

はじめに

国勢調査の統計情報には、1辺が500mや1kmのメッシュ形状のレイヤーがあります。人口総数や世帯数などでメッシュごとに色分けを行ったり、商圏で統計情報を集計する際の元データとして使用されています。メッシュ個々にはメッシュ番号という個別のコードを持っていますが、○○県○○市○○町というような住所情報は持っていません。今回はメッシュ個々に住所情報を持たせる「メッシュへの代表住所付加」機能についてご紹介します。

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メッシュへの代表住所付加

図①
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図②
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図③
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図④
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図⑤
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図⑥
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右図①では、H22国勢調査(500mメッシュ集計)を地図画面上に展開して表示しています。 メッシュは統計値で色分けを行っており、値の大きいところほど濃い緑になっています。

メッシュの属性テーブルを開いてみましょう。テーブルにはメッシュ番号と統計値の情報がありますが、そのメッシュがどこに存在しているのかという住所情報は持っていません。(図②)

統計値の値が大きくて濃い緑になっているメッシュの住所を知りたいのですが、位置情報検索で一箇所ずつクリックして調べるのは大変です。(図③)

そこで、メッシュに住所情報を持たせることができる「メッシュへの代表住所付加」機能を使います。
「メッシュへの代表住所付加機能」を起動し、住所情報を持たせたいメッシュデータを選んで実行します。(図④)

メッシュの属性テーブルに代表住所が設定されました。(図⑤)

特に統計値が大きいメッシュを選択状態にして代表住所をラベルで表示してみましょう。(図⑥)

統計値の大きいメッシュの住所を判別することができました。

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おわりに

今回の機能はGISで一般的な機能ではないかもしれませんが、メッシュレイヤーを使っての分析作業で、各メッシュがどこに存在しているかといった住所情報が必要になった場合に、非常に便利な機能です。お使いのGISにメッシュへの代表住所付加機能があれば是非一度お試しください。

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マーケットプランナー商圏大勝


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