既存レイヤからの商圏作成機能

はじめに

商圏の作成を行うときに、既に作成済みのレイヤの形状を基にして作成したい場合もあるかと思います。そんなときに便利な機能が「既存レイヤからの商圏作成機能」です。この機能についてご紹介します。

Page top

既存レイヤからの商圏作成

図①
図①(クリックで拡大)

右図①には地図上にA、B、Cの3つのエリアで分かれた面のレイヤがあります。
「既存レイヤからの商圏作成機能」で既存レイヤを基にして商圏を作成してみましょう。

図②
図②(クリックで拡大)

<既存レイヤの面をマージして商圏を作成>

既存レイヤからの商圏作成機能を起動し、既存レイヤに基となるレイヤを指定します。 商圏の登録方法を「全てマージする」にして作成を実行します。(図②)

図③
図③(クリックで拡大)

3つのエリアを1つにマージした形状の商圏が作成されました。(図③)

図④
図④(クリックで拡大)

<既存レイヤの面をマージしないで商圏を作成>

次に商圏の登録方法を「マージしない」にして作成を実行してみましょう。(図④)

図⑤
図⑤(クリックで拡大)

3つのエリアが分かれたままの商圏レイヤが作成されました。(図⑤)
見た目上は元の既存レイヤと変わりませんが、商圏レポートなどの商圏レイヤで使用することを前提とした機能で利用できるレイヤに変わっています。

図⑥
図⑥(クリックで拡大)

<次数で個別値分類して商圏を作成>

既存レイヤに次数となる値が設定されている場合(図⑥)、その値で個別値分類を行って商圏を作成することができます。既存レイヤからの商圏作成機能を起動し、個別値分類で次数のフィールドを指定します。

図⑦
図⑦(クリックで拡大)

図の例では次数の大きい面は次数の小さい面を含む形状になるように指定しています(図⑦)

図⑧
図⑧(クリックで拡大)

作成された商圏は次数3の面は次数2と1の面を含んでいます。(図⑧)

図⑨
図⑨(クリックで拡大)

そして、次数2の面は次数1の面を含んだ形状になっています。(図⑨)

Page top

おわりに

既存レイヤからの商圏作成機能を使えば、市区町村界地図や町丁目界地図といった既に形状が用意されているレイヤを基にして簡単に商圏を作成することが可能です。とても便利な機能だと思いますので、ぜひ一度お試しください。

Page top

マーケットプランナー商圏大勝


「GISの使い方」はパスコのメールニュースによって配信されています。
メールニュースを希望されるかたはこちらからご登録ください。

GISの使い方一覧へ

Page top