切り出し範囲の設定

はじめに

国勢調査などの統計情報を地図上に切り出して表示する場合、データを切り出す範囲を事前に設定しておくことが出来ます。この切り出し範囲の設定を行う場合の注意点についてご紹介します。

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切り出し範囲の設定

図①
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図②
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国勢調査等の統計情報を地図上に切り出す場合、現在見ている地図範囲に切り出すか(図①)、事前に切り出す範囲を設定しておいて(図②)、その範囲内にデータを切り出すかを選ぶことができます。

図③
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では、実際に切り出し範囲を設定してみましょう。

データを切り出す範囲は、特定のレイヤの範囲を指定するか、都道府県の範囲を指定するかをまず選びます。(図③)
図④
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では地図上の円商圏の範囲を切り出し範囲にしてみましょう。(図④)

図⑤
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切り出し範囲設定の画面で「レイヤを用いて指定」にチェックして、商圏レイヤを選びます。(図⑤)

図⑥
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これで切り出し範囲(マスターエリア)が設定されました。(図⑥) 

図⑦
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この後で統計情報を切り出してみると、円商圏内にデータが切り出されます。(図⑦)

図⑧
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では、次に都道府県の範囲で切り出し範囲を設定してみましょう。(図⑧)

図⑨
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今回は東京都を選んでみます。このとき「都道府県コードを使用する」のチェックを入れずに設定してみます。(図⑨)

図⑩
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東京都の範囲で切り出し範囲(マスターエリア)が設定されました。(図⑩)

図⑪
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統計情報を切り出してみると、マスターエリアの範囲を少しだけはみ出して切り出されています。(図⑪) これはデータの範囲に少し余裕を持たせるために、隣接している県の一部にまで切り出されるような仕様のためです。

図⑫
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しかし、場合によっては隣接している県のデータは切り出してほしくない場合もありえます。そのような場合は、都道府県で切り出し範囲を設定する画面で、 「都道府県コードを使用する」のチェックを入れて設定を行います。(図⑫)

図⑬
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同じ東京都の範囲でも、今度は東京都内のデータのみが切り出されました。(図⑬)

このように、都道府県の範囲で切り出し範囲の設定を行う場合は、データの使用目的に合わせて「都道府県コードを使用する」にチェックを入れるか入れないかを決めると便利です。
ただし、これはデータ側に都道府県の情報を持っている場合のみ有効で、メッシュデータのように都道府県情報を持っていないデータには無効ですのでお気を付けください。

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おわりに

作業する範囲がいつも決まっているのであれば、統計情報の切り出し範囲は事前に設定しておくと、切り出し時に範囲をいちいち確認しなくてよいので便利です。今回ご紹介した内容を参考にしていただければと思います。

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マーケットプランナー商圏大勝


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