分断要素を利用した商圏編集

はじめに

店舗を中心に半径○km等で商圏を作成した場合、商圏が鉄道や河川、道路などで分断されてしまう場合があります。これらの分断要素に合わせて商圏を自動的に分割してくれる「分断要素を利用した商圏編集」の機能についてご紹介します。

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分断要素を利用した商圏編集

図①
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図①には店舗を中心とした半径1kmの商圏が描かれています。商圏には鉄道のライン、道路のライン、河川のラインが重なっており、これらによって商圏が分断されています。
これらの鉄道や道路や河川のラインを利用して、実際に商圏を分割することが出来るのが「分断要素を利用した商圏編集」の機能です。

図②
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「商圏」から「画面からの商圏編集」の機能を起動します。(図②)

図③
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起動されたツールバーから「分断要素を利用した商圏編集」のボタンをクリックします。(図③)

図④
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設定済み分断要素レイヤに鉄道(背景図)を指定し、「店舗を含む(または近い)商圏を残すにチェックして分割を実行します。(図④)

図⑤
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商圏が鉄道のラインに沿って分割され、店舗側の面だけを残す形状になりました。(図⑤) 

図⑥
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図⑦
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次に道路の背景図のラインで分割を実行します。(図⑥,図⑦)

図⑧
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図⑧
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次に河川のラインで分割を実行します。(図⑧、図⑨)

最終的に商圏が鉄道、道路、河川のラインで分割され、店舗に近い部分だけの面の形状になりました。これが、分断要素を利用した商圏編集の機能です。

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おわりに

エリア編集の機能などで商圏を河川や道路のラインに沿って手動で分割するのは、かなり手間のかかる作業ですが、「分断要素を利用した商圏編集」の機能を利用すれば、作業の効率化を図ることが可能です。機会があればぜひ一度お試しください。

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マーケットプランナー商圏大勝


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