グラデーションとは?

図① 関東〜近畿の一部を表示し、標高によってグラデーション表示した例 (クリックで拡大)
図① 関東〜近畿の一部を表示し、標高によってグラデーション表示した例
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地図を属性値(データ)に従って色分けすることをグラデーションと呼びます。社会の授業で使った地図帳で、山間部は薄い茶系で平野部は薄い緑色系統で表示されている地図がありましたが、あの地図も標高値を元にグラデーション表示している例と言えます。

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視覚で訴えるグラデーション

  1. 出生率が上昇した地域、下降した地域を視覚的に把握したい。
  2. 前年に比べ農業生産高が上昇したエリア、減少したエリアを増加/減少の傾向を都道府県毎に表示したい。
  3. 選挙における地域別得票率や支持率の高い地域〜低い地域の度合いに分けて表示し、てこ入れ地域を把握したい。
  4. ポイントカードを配布している飲食店において、来店回数の多いお客様の居る地域を把握したい。

上記のような問題を、グラデーション表示を使えばどこに問題があるか、視覚的に判断できます。
グラデーション表示の活用事例を見て行きましょう。

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点情報を属性に応じてグラデーション表示する

例-1:地図上に来店顧客を展開すると顧客の分布を把握出来ますが、その顧客に紐付いた属性情報で更に色分け表示すると、何か別の傾向が見えてくるかもしれません。

図② (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)

左図:地図上にお客様の位置を緑色で表示
右図:お客様の情報を点の情報に含まれていた年齢を基準にグラデーション表示
白〜赤〜茶になるにつれて年齢が高いお客様を表示しています。
右図で、濃い色で年配の方の位置を表現したので、年配の方の来店地の傾向を知ることができます。
このように同じデータを扱いながらも表示の設定を変える事で、より視覚的に訴える事が出来ます。

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面情報を属性に応じてグラデーション表示する

図③ 町丁目の字界を表示した地図(クリックで拡大)
図③ 町丁目の字界を表示した地図
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図④ 町丁目内に含まれる16歳〜64歳の人口でグラデーション(色分け)表示(緑〜黄〜赤になるにつれて、その町丁目内在住人口が増えていきます) (クリックで拡大)
図④ 町丁目内に含まれる16歳〜64歳の人口でグラデーション(色分け)表示(緑〜黄〜赤になるにつれて、その町丁目内在住人口が増えていきます)
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図⑤ さらに町丁目の一部の単位で市場占有率を表示。市場占有率も実は値を元にグラデーション表示を行っている一例といえます (クリックで拡大)
図⑤ さらに町丁目の一部の単位で市場占有率を表示。市場占有率も実は値を元にグラデーション表示を行っている一例といえます
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例-2:統計情報に含まれる町丁目単位の人口情報も値に応じてグラデーション表示する事で、どの町丁目の人口が多いか、視覚的に把握する事が出来ます。このように地図に備わる属性で強調表示する事が、地域特性を把握する上で非常に有効となります。

ただし、目的を適切に表現するためには適切な閾値(しきいち)を設定する事が大切です。属性値に従って地図上で視覚的に表現する手法として、グラデーション表示以外にも

  • 人口の集中度を点の密度により表現する。
  • 各店舗の売上額を丸の大きさで表示する。
  • 売上が高い店ほど直径が大きい円で、売上が低い店ほど直径が小さい円で表現する。
  • 飲食店、コンビニの位置をフランチャイズ毎に色分けし、地図上に表示する。

などの方法があります。

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マーケットプランナー商圏大勝

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