ラベル表示とは?

ラベル表示(注記表示)とは、図形情報に加えて属性情報を地図上に表示する手法です。特に市場占有率を説明する場合、地図上に様々な情報を載せて説明できる便利な方法です。
ラベル表示を使用する際、道路・川・鉄道などの背景地図の上に、自社店舗や競合店舗、顧客、配達エリアなど様々な情報を重ねて表示させますが、この情報をより見やすくする為に、地図を属性値に従って色分けするグラデーション機能を使用し、更に文字情報も加えるとより見やすい地図情報を作ることが出来ます。

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地図を見やすくするラベル表示

図① 背景地図に店舗位置を重ねて表示 (クリックで拡大)
図①
背景地図に店舗位置を重ねて表示 (クリックで拡大)
図②背景地図、店舗位置それぞれにラベルを表示 (クリックで拡大)
図②
背景地図、店舗位置それぞれにラベルを表示 (クリックで拡大)

店舗のラベルを表示してない地図(図①)とラベルを表示した地図(図②)を比較してみましょう。

実際に地図上で位置を把握している方には、ラベルは邪魔になる場合もありますが、初めて見る方にはラベルが注釈の機能を果たす事となり、一目で把握しやすい環境になります。図②の場合は、背景地図に市区町村名が表示され、三角形、四角形で表示された店舗位置に店舗の名前が表示されました。

また、図②の地図を見ると市区町村のみの表示で、町丁名は表示していません。これは地図が見づらくならないよう縮尺によって、表示するラベルの情報を制御しているためです。以下に縮尺に応じた地図の表示例を示します。

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縮尺に応じ変化するラベル表示内容

図③縮尺1/50,000で表示 (クリックで拡大)
図③
縮尺1/50,000で表示 (クリックで拡大)
図④ 縮尺1/25,000で表示
図④
縮尺1/25,000で表示
町丁名が表示されました(クリックで拡大)

縮尺1/50,000の場合(図③)は、市区町村名に加え、駅名、道路名、IC名が表示されている事が分かります。図④に示す縮尺1/25,000の場合は、町丁名が表示されました。これらは縮尺に合わせて、表示する情報を調整しています。

地図を拡大していくと家の形が入った地図が表示されたり、町丁名が表示されたり、表示される地図の内容と共に表示される文字情報の内容も異なる事が分かります。

では、ラベルの表示調整を行わない場合はどのようになるのでしょうか。例えば、1760件のお客様の位置を地図上に表示した場合全てにラベルをつけるとどのように見えるでしょうか。

図⑤緑色の丸で顧客位置を表示(1760点)(クリックで拡大)
図⑤緑色の丸で顧客位置を表示(1760点)(クリックで拡大)
図⑥緑色の点で表した顧客位置に全てラベル表示 (1760点) (クリックで拡大)
図⑥緑色の点で表した顧客位置に全てラベル表示 (1760点) (クリックで拡大)

図⑤と図⑥を比べると不必要にラベル表示を行うと地図が見づらくなることが分かります。従って、視覚的に把握するためには単純にラベルを表示するのではなく、見易さも考慮に入れる必要がある事が分かります。

図⑦(図⑥を縮尺1/2,500で表示)(クリックで拡大)※ここで表示している氏名は架空のものです
図⑦
(図⑥を縮尺1/2,500で表示)(クリックで拡大)
※ここで表示している氏名は架空のものです

なお、顧客位置にラベル表示を行った時も縮尺を図⑦のように縮尺1/2,500で表示してみると顧客位置と顧客名が対応した形で表示される事が分かります。この場合は顧客名を表示するには縮尺1/2,500が適切な縮尺である事が分かります。


<参考>
一人の方だけが地図を使う場合は、その人が見易い形で地図の表示設定を自分で行う事が可能ですが、地図情報を多くの人と共有する場合に、何をラベル表示すれば良いか事前に考える必要あります。
一方で、イントラネットやインターネットにおいて、共有して地図を使う場合は、サーバー側でラベルの表示設定を行う際にどの縮尺からどの情報のラベル表示を開始するか事前に決めておく必要があります。

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マーケットプランナー商圏大勝


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