3次元計測とは?

立体的なものをデータ化するために「3次元計測」が行われます。3次元計測によって得られたデータは、CADやGISのソフトで利用でき、様々な分野で活用されています。

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3次元計測の手法

直接対象物に触れずに計測する3次元計測方法は、近寄ることができない場所や触ることができない物ものでも測定できるため様々な場所で使われています。非接触型の計測手法には、レーザーを用いるものと写真を用いるものがあります。

図① レーザー計測の仕組み
図① レーザー計測の仕組み

レーザー計測

レーザーを発し、対象物から反射して戻ってくるまでの時間差で対象物との距離をダイレクトに測る方法です。

図② 写真計測の仕組み
図② 写真計測の仕組み

写真計測

写真に写った対象物と実際の対象物の数学的な関係から形状に関する情報を計算する方法です。

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3次元計測の精度

図③ 計測距離と精度の関係 (クリックで拡大)
図③ 計測距離と精度の関係 (クリックで拡大)

3次元計測は、対象物との距離によって計測する範囲と精度が大きく変わってきます。飛行機からは広範囲を測ることができますが、地上からは一度に狭い範囲しか測ることができません(図③)。しかし、地上で計測する場合の方が高い精度を保つことができます。

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3次元計測の活用

直接対象物に触れずに計測する3次元計測方法は、近寄ることができない場所や触ることができない物ものでも測定できるため様々な場所で使われています。活用事例を紹介します。

図④ 3Dマップの活用例
図④ 3Dマップの活用例

シミュレーション

航空機から3次元計測したデータは、標高モデル,都市モデルなどの3Dマップにも用いられています。

図⑤ 地上3Dスキャナ使用例 (クリックで拡大)
図⑤ 地上3Dスキャナ使用例 (クリックで拡大)

構造物調査

細かい設計図が無い工場の複雑な配管なども、短い作業時間で調査することができます(図⑤)。

図⑥ 文化財調査の例
図⑥ 文化財調査の例

文化財調査

触れることなく詳細なデータを得ることができるため、貴重な文化財の記録にも用いられています。このように、3次元計測は測量と縁の無い分野でも期待されて、様々な活用法が考えられています(図⑥)。

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マーケットプランナー商圏大勝


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