図① 比率で表示した縮尺の例
図② スケールバーの一例
「縮尺」とは、「実際の距離を地図上に縮めてあらわした割合のこと」です。縮尺は、1/1,000などのように実際の距離を分母に、地図上の距離を分子(一般には1)とする分数で表します。
表記の方法としては、1/1500のように分子と分母であらわす場合が一般的ですが、1:1500のように比率であらわす場合もあります(図①)。一般的な地図には、図②のように地図の端にスケールバーという縮尺を表したバーが表記されています。
大縮尺地図と小縮尺地図
大縮尺地図と小縮尺地図、どっちがより詳細なのでしょうか。
下記の表のように、分数表記のものを小数に置き換えるとわかりやすくなります。
| 分数表記 | 1/500 > 1/1,000 > 1/2,500 > 1/10,000 > 1/25,000 > 1/50,000 |
|---|---|
| 小数表記 | 0.002 > 0.001 > 0.0004 > 0.0001 > 0.00004 > 0.00002 |
| 縮尺 | 0.002 > 0.001 > 0.0004 > 0.0001 > 0.00004 > 0.00002 |
大きな縮尺の地図ほど、地図上の建物や道路などが大きく表示されます。大縮尺の地図では表示される地名や土地利用なども、小縮尺の地図では省略されていることがあります。
また余談になりますが、大縮尺の地図から小縮尺の地図を作られることがあります。1/25,000の地図などを実際に測量して作った地図をもとにして1/50,000や1/250,000の地図を編集することもあります。
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