リモート・センシングとは?

リモート・センシング(Remote Sensing)とは、「遠隔探査」のことです。人工衛星や航空機など地上より離れたところから、陸上・海洋・大気など色々な現象を探るための技術です。身近な例で言えば、天気予報も、リモート・センシング技術が役立っています。気象衛星から地球の雲の動き、種類、量などを調べ、地表面の温度を解析し、気象予報に活用されています。

高い位置から探査するので、広範囲の情報を一度で取得できるため、GIS(地理情報システム)を活用して、地球環境のメカニズムや人間活動の地球環境へ与える影響探査など、 リモート・センシングにより取得されたデータが活躍しています。
どのような仕組みで探査し、データが作られるのか、簡単に概念をご紹介します。

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リモート・センシングの仕組み

リモート・センシングとは?
(リモート・センシングの概念図)

陸上の植物やコンクリート、海や湖沼などの水、大気の雲などあらゆるものが、太陽の光を浴びて、その光を反射しています。その反射光はそれぞれ独特の波長をもっています。その反射光を人工衛星や航空機などから収集することで、陸上・海洋・大気などの色々な情報を取得しています。人工衛星や航空機が搭載しているセンサーの種類によって、取得できる反射光が異なります。

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リモート・センシングデータの活用用途

人工衛星や航空機が搭載しているセンサーが取得した情報は、最初はあくまで単なる数値でしかありません。それらの数値が何を意味しているデータなのかをあらかじめ実地調査で得られた情報と照合し、複雑な処理(幾何補正や様々な加工処理など)を経て、ようやく使えるようになります。

取得したデータはさまざまな分野で活用されています。広い範囲をこまめに調査しなくても、一度に広範囲の状況を把握できるほか、湿原など立ち入ることなく 「生態系にやさしい調査」や立ち入るのが危険な場所の調査もより安全に行うことが出来ます。


<参考>
ごく簡単にご紹介しましたが、リモート・センシング専門の学会( 一般社団法人 日本リモートセンシング学会)があるほど、奥深いものです。もっと詳しくリモート・センシング技術について、知りたい方は一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)のホームページでご覧ください。

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