アドレスマッチングとは?(住所辞書)

住所辞書とは「住所文字列と座標情報(緯度・経度など)を管理するファイル」のことです。
自動的にアドレスマッチングを行う上では、「住所辞書」と呼ばれる、住所文字列と座標情報(緯度・経度など)が含まれた、下のテーブル(図①)のような概念のファイルが必要不可欠です。皆さんがお手持ちの顧客名簿などのリストは、このような住所辞書を参照データとして、地図上にポインティングされていきます。

住所 緯度 経度
東京都千代田区霞ヶ関2-1-2 35°40' 24" 139°45' 15"
東京都千代田区永田町*** 35°40' **" 139°45' **"
東京都千代田区虎ノ門*** 35°40' **" 139°45' **"

図① 住所辞書の概念

アドレスマッチングのイメージ
図② アドレスマッチングのイメージ

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アドレスマッチングの精度について

さて、皆さんがお持ちのリストは、どのように記載されていますか?住所表示に沿った記載方法でかかれていますか?

たとえば、一丁目二番地三号というように記載されていたり、1−2−3や1-2-3、一丁目2−3など漢数字や全角数字、半角数字だったりと様々な表記の仕方ではないでしょうか?他にもカタカナだったり、ひらがなだったり、はたまた途中を省略したり、「自由が丘 もしくは 自由ヶ丘」、「溝の口、溝口、溝ノ口」など、一つの住所を表すのにもたくさんの表し方が存在します。「ある基準に即した表示の仕方でないと、ちゃんと地図上にマッチングしてくれないのでは?」とご心配の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最近ではこうした住所表記のゆれ(表示方法の違い)をも、修正してマッチングを行ってくれるGISソフトもあります。

しかし、住所を間違えて登録すると、うまくマッチングができないなど、結果的に精度が下がることがありますので、基本的にはちゃんと都道府県名から、しっかり記述されている住所リストを作成することが望ましいと言えます。

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精度とは?

「マッチングの精度」についてですが、その程度によってレベル1〜7の7段階に分けられます。()内は弊社のアドレスマッチングの場合にポインティングされる場所を指します。

レベル 1: 都道府県の代表点(都道府県庁位置)

  • 東京都
  • 新潟県

レベル 2: 郡・支庁の代表点(いずれかの市町村役所位置)

  • 新潟県北魚沼郡
図B
図③

レベル3:千代田区 (図③)
市区町村の代表点(役所位置)

  • 東京都千代田区
  • 新潟県北魚沼郡湯之谷村
図C
図④

レベル 4: 大字の代表点(中心位置) (図④)

  • 東京都千代田区霞が関
  • 新潟県北魚沼郡湯之谷村大字井口新田
図D
図⑤

レベル 5: 小字、町丁目の代表点(中心位置)(図⑤)

  • 東京都千代田区霞が関2丁目
  • 新潟県北魚沼郡湯之谷村大字井口新田字下原
図E
図⑥

レベル 6: 地番、番地の代表点(中心位置)(図⑥)

  • 東京都千代田区霞が関2丁目1番
  • 新潟県北魚沼郡湯之谷村大字井口新田字下原243番地
図F
図⑦

レベル 7: 住居番号の代表点(概ね建物位置)(図⑦)

  • 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号
  • 新潟県北魚沼郡湯之谷村大字井口新田字下原243番地1号

ここでは、レベル1がもっともマッチングの精度が低く、レベル7がもっともの精度が高いといえます。レベル7の精度で地図上にポインティングするためには、どれだけ住所辞書への登録数が多いのかが一つの鍵になります。何を目的としてアドレスマッチングを行うかによって求められる精度は異なりますので、マッチングを行う際には、その点を考慮して行うことをお勧めします。

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マーケットプランナー商圏大勝


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