国勢調査データとは?

図② 丁目・字界単位で表示した人口総数 (クリックで拡大)
図② 丁目・字界単位で表示した人口総数  (クリックで拡大)
図③ 500mメッシュ単位で表示した人口総数 (クリックで拡大)
図③ 500mメッシュ単位で表示した人口総数 (クリックで拡大)

「国勢調査」とは総務省統計局が主体となって行う、全国民参加の人口や世帯に関する調査です。下のように5年ごとに本調査(調査項目数22)と簡易調査(調査項目数17)をおこないます。

図①
図①

GISを使って、高度な地域分析をするためには、統計情報は欠かせない存在です。その中でも、標準的な統計データは「国勢調査」データです。 調査後は統計局が集計を行いますが、項目が多岐にわたるために、すべての結果が公表されるまでに時間がかかります。そのため、項目ごとに集計が終わり次第、順次公開という手順がとられています。最初に公表される「都道府県市区町村別人口」は、調査から3ヶ月程度かかります。
測量データはいくつかの集計過程を経て、小さな地域単位での集計としてまとめられます。地域単位としては、“丁目・字界”単位のデータ(図②)と、“1kmおよび500mメッシュ”単位のもの(図③)とで集計されます。エリアマーケティングシステムでは、このようにして集計された「市区町村および町丁字等別」、「1kmおよび500mメッシュ」のデータを用いて、地域分析や営業戦略の材料としています。

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丁目・字界と国勢調査データの集計単位

図④ 都市部(東京都目黒区)
図④ 都市部(東京都目黒区)
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図⑤ 地方部(福島県白河市)
図⑤ 地方部(福島県白河市)
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国勢調査のデータは、“丁目・字界”の単位と“500mメッシュ・1kmメッシュ”の単位で、集計されているのはご説明しました。しかし、この“丁目・字界”単位の集計ですが、実は都市部と地方部では少し事情が異なることがあります。例をあげて紹介します。

図④・図⑤の赤線は国勢調査の集計単位です。青線は実際の丁目・字界になります。都市部(図④)では国勢調査の集計区画と実際の丁目・字界とが、ほぼ一致していますが、地方部(図⑤)では一致していないことがわかります。
これは、調査時点以降の(市町村合併などによる)行政界変更を反映しないためです。また、調査員(非常勤の国家公務員)が担当する調査エリアの住民の数にばらつきがあるので、調査員の負荷を分散するためでもあります。「正確な調査結果が回収できないのでは」とお思いの方も居られるかもしれませんが、面積按分処理などをシステム上で行うことでこの問題を回避できます。また、メッシュ単位で地域分析を行う際には、市町村合併があっても、メッシュの位置は変らないため、こうした問題は回避できます。

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