地図記号とは?

地図記号とは「ある対象物(建物や道路、土地境界、土地利用など)を表現するために、あらかじめ、定められたルールに基づいてあらわした記号」のことです。このルールは、国土交通省や各地方自治体で制定されている「公共測量作業規程」の中で細かく定められています。

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地図記号の規定

図① 官公署の記号様式
図① 官公署の記号様式
国土交通省公共測量作業規程で決められた1/500の大縮尺地図での地図記号。線の太さは0.20mm等と決められています。

国土交通省が定める大縮尺図(1:1000や1:500)作成のルールでは、線の太さ(0.05mm〜)や配置位置などが右の図のように細かく決められています。 さらには、「許容誤差」というのもあり、 「線の太さは±0.025mmならOK」、「表現上やむを得ない場合は±0.2mmまでOK」等と細かく決められています。 こうした細かいルールを定めて規格を統一することで、必要な精度を確保する事ができるようになっています。
「ルールに則った地図を作りなさい」と指定された時には必要なことですが、オリジナルの地図を作る際には、この規則に縛られる必要はありません。一般的には、ある程度は公共的なルールに合わせた方が「わかり易い」ことから、多くの地図がルールに合わせて作られています。

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地図記号の一例

図②
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図③
図③
図④
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図⑤
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図⑥
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図⑦
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建物の記号「PFM」シリーズより地図記号の凡例を図②から図⑦で紹介いたします。

国土地理院が発行している1/25,000地形図では、上記のほかにも様々な記号(境界、鉄道線、道路線、建物、植生、基準点が使われています。 牧場、公園、ゴルフ場等は地図記号として定められてないものもあります。こうした記号が定められていない特定地区に関しては、「PFM」シリーズでは、下図のように、わかり易い記号で表現しています。

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オリジナルの地図記号

GISソフトによっては、自分だけの地図記号(オリジナルシンボル)を作る事も可能です。わかり易い自分だけの地図を作ってみてはいかがでしょうか?事業所マップなどに利用すれば、スムーズな案内ができるようになります。<ちなみに、病院のマークとして「白地に赤の十字」を利用すると『ジュネーブ条約』に抵触する恐れがありますので、ご注意ください。>
2005年には、国土地理院が老人ホームと風力発電所の地図記号を小中学生から公募を行い、地図記号が決まりました。公募で決まった老人ホームと風力発電所の地図記号は こちらをご覧下さい。堅いイメージのある「地図」の世界も変わりつつあるようです。

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