ASP環境のGISサービスとは?

ASP(Application Service Provider)サービスとは、インターネットを通じてアプリケーションを提供するサービスの事を言います。ASPサービスでは基本的に提供側がサーバにデータやアプリケーションに必要なモジュール等を用意し、利用者側はインターネット環境を用意して、それら提供側が用意したデータ等を必要に応じてダウンロードすれば、アプリケーションのインストールやデータの整備等に気を使うこともなく、手軽に提供アプリを使用できるのが最大の特徴でもあります。また、アプリケーションやデータのアップデートなども提供側が行いますので、その点を利用者側が意識しなくても良いのも利点の一つです。 このようにインターネットを通じてGISによる情報を提供するサービスを紹介します。

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ASPサービスにおけるGIS

図① (クリックで拡大)
図① (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)
図③ (クリックで拡大)
図③ (クリックで拡大)

ASPサービスとGISにはどんな関連があるのでしょうか?たとえば、インターネットのポータルサイトで住所情報を入力するとその住所を中心とした地図画面が表示されて、最寄りのショップやレストラン等の情報を表示してくれるサービスなども見かけた事があるのではないでしょうか(図①)。

また、ASPサービスによって地図画面だけではなく、利用者が指定した地域の航空写真や道路の様子等を写真画像で見せる事により、その地域の様子をよりリアルに伝える配信サービスなどもASPとGISの組み合わせで可能となります(図②)。

もちろん、ASPサービスによるGISでのエリアマーケティングツールもあります(図③)。
ただし、ASPサービスによるGISエリアマーケティングツールは、スタンドアロンタイプ(単独にて動作させる種類)のエリアマーケティングツールと比較した場合、ASPサービスのその特性からの長所と短所が存在します。

長所と短所は、次の章で説明します。

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ASP版エリアマーケティングツールの特徴

図④ ASP版エリアマーケティングツールの特徴(クリックで拡大)
図④ ASP版エリアマーケティングツールの特徴(クリックで拡大)
イメージ画像
図⑤ スタンドアロン版エリアマーケティングツールの特徴(クリックで拡大)

ASP版のエリアマーケティングツールでは、基本的に用意しなければならないデータ(例:統計情報、背景地図情報、航空写真データ)等は提供側のサーバに用意されるため、それらのデータを保存したり、アプリケーションソフトをインストールする為に大容量のハードディスクを用意しなくてもすみ、インターネット環境が用意できさえすれば手軽にエリアマーケティングツールの使用が可能な点がASP版の利点であります。 また、スタンドアロンタイプのエリアマーケティングツールがアプリのバージョンアップやデータの更新等を自分で行わなければならないのに比べ、それらも提供側のサーバ上で行われるため、ユーザが意識しなくても良いというASP版の利点もあります。
しかし、その反面ASP版は必要なデータの送受信や分析処理などを行う場合、インターネットの回線を通じて行われる為、あまり大容量のデータ処理には向かず、その為スタンドアロン版に比べると分析機能やポリゴンの編集等の空間解析処理機能などが限定される事もありえます。 エリアマーケティングツールの使用にあたって、手軽に扱うのが目的であればASP版を、高度な分析処理や自由度の高い編集処理を行いたいのであればスタンドアロン版を、といったようにもしエリアマーケティングツールの使用を考えているのでしたら、目的別にASP版かスタンドアロン版か考えてみるとよいでしょう。

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マーケットプランナー商圏大勝


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