インターセクトとは?

「インターセクト」とは、「ポリゴン同士の重なり部分を抽出して、新たなポリゴンレイヤーを作成する空間解析処理機能」です。以下、例を挙げて説明いたします。

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ポリゴン同士の重なりを抽出するインターセクト

図① 商圏A (クリックで拡大)
図① 商圏A (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)
図② (クリックで拡大)

半径1kmと2km円状のポリゴンで構成された商圏Aがあります(図①)。次に商圏Bのポリゴンを作成し、商圏Aのポリゴンに一部重ねてみます(図②)。

図③ (クリックで拡大)
図③ (クリックで拡大)

商圏Aと商圏Bでインターセクトをしてみましょう(図③)。

図④ (クリックで拡大)
図④ (クリックで拡大)

インターセクトによって作成されたポリゴンレイヤーが図④の赤いポリゴンです。

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インターセクト機能とクリップ機能との違い

図⑤ (クリックで拡大)
図⑤ (クリックで拡大)

ポリゴンの重なり部分を抽出という意味では、クリップ機能と似ていますガが相違点はどこにあるのでしょうか?

先ほどの商圏A(図①)を商圏B(図②)でクリップしてみましょう。クリップして出来たのが図⑤の黄色いポリゴンです。一見したところ、インターセクトのポリゴンと同じようですが、それぞれの属性情報を見比べてみると違うことがわかります。

図⑥ クリップのポリゴン属性(クリックで拡大)
図⑥ クリップのポリゴン属性
(クリックで拡大)

図⑥はクリップのポリゴンの属性情報ですが商圏Aの情報しか載っていません。これは、「商圏Aを商圏Bの形で切り抜いた」ものだからです。

図⑦ インターセクトのポリゴン属性(クリックで拡大)
図⑦ インターセクトのポリゴン属性
(クリックで拡大)

図⑦はインターセクトのポリゴンの属性情報ですが、こちらには商圏Aと商圏Bの両方の情報が載っています。インターセクトは、お互いのポリゴンの重なり部分で新たなポリゴンを作るため、両方の情報を合わせ持つことができるわけです。

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自分自身をインターセクトできる

図⑧ 商圏C(クリックで拡大)
図⑧ 商圏C(クリックで拡大)
図⑨ 商圏Cを単独でインターセクトする(クリックで拡大)
図⑨ 商圏Cを単独でインターセクトする(クリックで拡大)

クリップの場合は、元となるレイヤーとクリップレイヤーがそれぞれ別個に必要でしたが、インターセクトは、自分自身のポリゴンだけで重なり部分の抽出を行えます。

図⑧の商圏Cは複数の円のポリゴンを持っており、それらのポリゴンはお互いに重なり合っています。商圏Cを単独でインターセクトしてみましょう(図⑨)。

図⑩商圏Cの重なり部分でインタセクトレイヤが出来る(クリックで拡大)
図⑩ 商圏Cの重なり部分でインタセクトレイヤが出来る(クリックで拡大)

インターセクトした結果が図⑩です。
商圏Cのポリゴンの重なり部分だけを新たなレイヤーとして抽出することができました。

このように、インターセクトは、複数のレイヤーで実行すれば、お互いにどの部分で重なり合っているのかを確認できます。また、単独のポリゴンレイヤーで実行して重なり部分を抽出して調べることもできます。

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マーケットプランナー商圏大勝


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