マルチスペクトル画像とは ?

リモートセンシングでは、主に対象物からの反射または放射される電磁波が用いられます。マルチスペクトル画像とは、この電磁波を、衛星や航空機等のプラットフォームに搭載されているセンサーで受け、波長帯毎にデジタル化して画像にする過程で、「複数の波長帯(マルチバンドやマルチチャンネルとも呼びます)を観測した画像」を指します。

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マルチスペクトル画像の特徴

マルチスペクトル画像(ポルトガル リスボン上空)

マルチスペクトル画像は、複数の波長帯を観測していますので、波長帯毎に画像が得られます。センサーによっては人の目では見ることができない、近赤外や短波長赤外、中間赤外、熱赤外等の波長帯の画像が得られます。

また、それぞれの波長帯の画像に、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の色を割り当てることにより、人が目で見ているのと同じようなトゥルーカラー表示や、植生を赤く強調したフォールスカラー表示等ができます。

国産衛星である陸域観測技術衛星ALOS「だいち」には、マルチスペクトル画像が得られるAVNIR-2センサーが搭載されています。カラー表示ができる特徴から、農作物調査、海洋調査、植生調査、災害調査等に活用されています。

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