河川砂防等
国土保全対策
⽔や⼟砂の動きについて、気候や社会の変化に応じた総合的な防災・減災対策が求められています。パスコは、国や⾃治体など公共機関の河川・砂防事業における各種調査・検討、計画策定や設計などのコンサルティングを、空間情報を活⽤し、様々な視点で実施します。
PROBLEM 課題
地球温暖化等により、河川氾濫や⼟砂災害等の発⽣リスクは増加する傾向にあります。私たちの⽣活を守るために、河川・砂防施設等の健全性の確認や、保全対象を保護するための取り組みを、広域かつ継続的に実施する必要があります。そのためには、平時と発災時を意識した、効率的な監視の仕組みの構築が求められています。
OUR SERVICES 私たちのサービス
航空レーザー、SAR、光学衛星画像を活用し、堤防や斜面の変状、土砂移動の兆候を面的に把握。PSI(PASCO Satellite Image)による10年分の光学衛星データ蓄積と、SARによる地盤変動解析を組み合わせ、流域治水や砂防計画の立案・点検業務を支援します。
OUR STRENGTHS 私たちの強み
10年以上蓄積された光学衛星やSAR衛星データを組み合わせ、地形変化や変化の予兆を⾼精度に検出。⾃社衛星受信体制と解析ノウハウにより、調査・設計・モニタリング・コンサルティングまで⼀気通貫で提供。GISを中⼼とした情報管理も可能です。



CASE STUDIES 事例
砂防基礎調査において、光学衛星画像と地形モデルを活⽤し、過去の崩壊地等の経年変化や新規箇所の抽出を実施。過去に蓄積された衛星画像を活⽤することで、現地調査前に⾯的な予察を実施。従来の⽬視調査に⽐べて、広域かつ効率的な危険箇所の抽出が可能となり、調査の省⼒化と精度向上に貢献しています。
項目 | 在来手法 | 衛星画像 |
---|---|---|
作業性 | ◯ | ◎ |
整合性 | △ | ◎ |
抽出精度 | ◎ | ◯ |
コスト | △ | ◎ |
調査範囲 | 1箇所〜△/◎ | 市町村〜◎ |
現地と資料の 適合性 |
現地調査の 実施で 補足可能 |
常に撮影 でき、過去の アーカイブ も入手可能 |