学生時代に気象学を専攻した私がパスコへ入社した理由は、「業界で一番新しいこと・ものを取り入れていて、面白そうな会社」だと感じたからです。
今は、私たちの生活に欠かせない上下水道台帳の整備やシステムセットアップなどの業務を行っていますが、ときどき上下水道施設の現場にも行きます。最近は自分の担当分野だけでなく、測量技術全般やGISなどの各種勉強会にも参加し、常に新しい知識や技術を吸収できる場に身を置くことを心がけています。一見関係のない分野のことでも、客先での話のネタになることや、自分が携わる分野に適用できることが多々あります。

構造地質学を学んでいた学生時代に、地形判読の手法に、航空レーザ測量データを使った微地形判読図を知り、最先端の技術を活用できるパスコで仕事をしたいと思い入社を決めました。
現在、土砂災害警戒区域を指定するための調査や、ドローンを使って砂防堰堤の堆砂量を算出する業務を行っています。最先端の技術を使った業務に携われるのは純粋に楽しく、あらたな発見もあり知的好奇心が満たされます。大規模な災害が発生したときは、人工衛星や航空レーザ測量で得られたデータを使って被害箇所の抽出などをしています。作成したデータや図面が災害対応や復旧・復興に貢献できていることを誇りに思います。

大学では計算力学分野で津波や音・風の流れなどの自然現象のシミュレーション手法について研究していました。大学で学んだ測量とプログラミング、両方の経験を生かせる会社に就職したいと思い、パスコへの入社を決めました。
現在は、一般公開向けシステムの開発・保守・管理を行っています。障害を発生させないよう、入念なチェックを心がけています。世間からの声が直接聞こえるような仕事ではありませんが、関与しているシステムが広く使われていることにやりがいを感じます。社内外から信頼されるような存在になるために、技術者としての質を高めていきたいです。

超小型人工衛星システムの開発や機械学習（AI）を用いた衛星画像認識の研究をしていた学生時代、パスコのAIプロジェクトにインターンシップで参加したことがきっかけで、入社しました。
当時、AIを用いた衛星画像解析は先進的で、パスコが持つ潤沢な衛星データで研究ができる環境はほかになく、その研究成果が直接サービスにも繋がることにやりがいを感じています。また、コンピュータビジョン研究において世界で最も権威のある学会コンペで優勝したことも、自信に繋がっています。データの収集、解析、サービスまでを、ワンストップで提案できることはパスコの強みです。

パスコへの入社は、学生時代に学んだ地質や地下水の研究経験が生かせると感じたことのほか、多方面に活躍の場があり、新しいことにも挑戦できると思い決意しました。
今は、環境影響評価を中心に、大気質、騒音・振動、動植物などの環境調査を行っています。何がお客様にとってベストであるかを考え、お客様とのコミュニケーションや社内での連携を大切にしています。調査業務で関わった事業の工事が始まり、進行している様子を直接見たり聞いたりしたときなどに達成感を感じます。環境分野は幅広い知識・技術が必要ですが、その中でも得意な分野を見つけ、業務を通して磨いていきたいと思います。