トップメッセージ
パスコは、1953年に航空測量会社として創業し、航空写真から地図をつくる技術を駆使して戦後の日本国土の復興に尽力してまいりました。1999年には、セコムグループの一員となり、「社会システム産業」の構築に向け地理空間情報サービス事業領域を担っております。
現在では、人工衛星や航空機、ドローンなどを使って離れた場所から地球上のあらゆる事象を捉える「遠隔の視点」、社会課題の現場に身を置き、見て・聞いて・触ることで社会の現状を捉える「近接の視点」、さらにAIやIoT・GIS・画像処理などの技術を使って、取得した情報を「分析・解析」する技術を加えた“3つの優位性”を融合して、社会課題の解決に資するソリューションの創出に努めております。
そして、「地球をはかり、未来を創る ~人と自然の共生にむけて~」を経営ビジョンに掲げ、空間情報事業を通じて自然環境や社会と共存し、社会の一員として企業活動の持続的な発展を目指しております。
2025年からは、新たに伊藤忠商事株式会社の資本参加により、さらなる飛躍と企業成長に向けた取り組みを開始しております。パスコはこれからも、社会課題の解決に真摯に向き合い、企業の社会的責任を果たすとともに、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
今後とも、皆様のご支援とご高配を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 高橋 識光