3つの競争優位性
3つの優位性で独自の競争力を発揮
パスコは、「遠隔の視点(Remote Sensing)」と「近接の視点(Onsite Sensing)」から地球上のあらゆる事象を捉え、さらに、AI(人工知能)やIoT、GIS(地理情報システム)、画像処理などを活用した「分析・解析技術」を加えた3つの要素を融合することで、事業を展開しています。
現実の世界をコンピューター上に再現する技術と、解析・評価・分析する技術によって、過去から現在、そして未来を予測して、国土や環境の管理・保全、インフラの維持管理、災害その他のリスク管理や対策など、社会課題の解決に向けた空間情報サービスを提供しています。
人工衛星・航空機・ドローン・計測車両・船舶などの多彩なプラットホームに最先端の光・レーザー・マイクロ波・熱・音波などのセンサーを搭載して地上の様子を捉えています。
近接の視点
災害、環境、森林、道路、上下水道、都市、ダム、河川、港湾、橋梁など社会のあらゆる課題の現場に身を置き、現場の実態を見て、聞いて、触ることによって社会の現状を捉えています。
分析・解析技術
AIやIoT、GIS、画像処理などを空間情報の分析・解析技術を活用してソリューションの創出に努めています。
- *1:
- © Airbus DS/Spot Image 2015
- *2:
- 静岡県浜松市「二俣城跡天守台石垣等測量業務」
- *3:
- Sources: Esri, DigitalGlobe, Earthstar Geographics, CNES/Airbus DS, GeoEye, USDA FSA, USGS, Getmapping, Aerogrid, IGN, IGP, and the GIS User Community
“空間情報”ってなに?
地形や構造物などの3次元座標データや形状寸法、物質の特性などの情報は、リモートセンシング技術(遠隔の視点)で収集することができます。
さらに、人口統計や商業統計の情報に加え、気象データや交通・人流データなどの動的情報を付加することで、現実社会をリアルに仮想空間に再現することができます。このデータこそが「空間情報」です。
近年では特に、仮想空間上に構築された空間情報を使って様々なシミュレーションを行い、実際のまちづくりなどにフィードバックするデジタルツインの実現が注目されています。