測量・計測技術人工衛星

光学衛星

パスコは国内外の宇宙関連団体等が打ち上げ、運用している人工衛星(地球観測衛星)の光学衛星画像を多数取り扱っています。分解能(解像度)や価格など、お客様のご利用用途に応じた衛星写真をご提案。リモートセンシング用ソフトウェアのご相談にも応じています。

光学衛星

光学衛星の特長

光学衛星は高度約600㎞の上空から広範囲に地球を捉え、地球全体を観測することができます。また、常に地球を周回しているので定期観測に最適です。なかでも、光学衛星は通常の写真と同じように太陽を光源として撮像するため、一般の方でも視覚的に分かりやすいフルカラー情報が得られます。衛星によって搭載しているセンサーは異なりますが、近年では数十センチの分解能(解像度)を持つ衛星も登場し、活用範囲も広がっています。

光学衛星画像の利用例

航空機とは異なり、飛行制限を受けずに広域を定期的に観測できるという特長を活かし、人が頻繁に立ち入ることができない地域や遠方での観測、都市開発の追跡観測など、利用用途はさまざまです。光学衛星画像は、学術研究、官公庁・自治体、地図システムの背景図や映画・映像など官民のお客様にご活用いただいています。

光学衛星を用いた高次付加価値サービス

パスコは、光学衛星画像を販売する中で蓄積してきた技術とノウハウをもとに、森林変化情報提供サービスなど光学衛星を用いたサービスもご提供しています。パスコは、今後も光学衛星を用いた高次付加価値サービスを開発し、お客様の業務を支援して参ります。

パスコが取り扱う光学衛星について

パスコはお客様のご利用用途に応じて、最適な画像をご提案しています。(以下に記載の衛星以外にも取り扱っています。詳しくはお問い合わせください)

光学衛星 地上解像度 観測幅 備考
プレアデス・ネオ
Pléiades Neo
0.3m 14km 2基体制
プレアデス
Pléiades
0.5m 20km 2基体制
ワールドビュー1~4
WorldView1~4
0.3~0.5m 13.1~16.4km 各1基体制
スポット 6/7
SPOT 6/7
1.5m 60km 2基体制
グルース
GRUS
2.5m 57km 5基体制

大学・研究機関の皆様へ

上記取り扱い衛星の詳細については、お手数ですが以下の窓口よりお問い合わせ頂けますよう、お願いいたします。