ソフトウェア・アプリケーションPasCAL︎ for LGWANVoice

PasCAL Voice

市民投稿サービス

PasCAL Voice(パスカルヴォイス)は、行政が市民の声をダイレクトに受け付けるサービスです。これまで市民からの要望は電話などで受け付けていましたが、位置や現地の状況などが伝わりにくく、市民も行政の対応状況が分かりづらいなどの課題がありました。本サービスを活用することで、市民がスマートフォンのカメラ機能とGPS機能を用い、現地の写真と位置を直接投稿できるため、行政側は状況把握のスピードアップが期待できます。投稿がなされた後は、行政が管理者サイトで対応状況を更新することで、市民側のスマートフォンに通知されるため、市民とスムーズなやり取りができます。

PasCAL Voice<br />

PasCAL Voice3つの特長

01.簡単に使える

市民はメールアドレスの登録だけですぐに使うことができ、簡単な操作で情報の投稿が可能です。セキュリティにはワンタイムパスワード方式を採用しています。

02.ブラウザのみで動作

ブラウザのみで動作し、アプリケーションのインストールは不要です。OSやブラウザのバージョンアップ対応も利用料に含まれ、管理者の負担を軽減します。

03.高い拡張性

庁内共通利用GIS「PasCAL for LGWAN」をご利用中の自治体は、PasCAL Voiceに蓄積された投稿データを、PasCAL for LGWANで共有・分析できます。

市民の投稿は簡単4ステップ

市民は、スマートフォンのブラウザからPasCAL Voiceにアクセスしメールアドレスを入力し、投稿用URLをメールで取得します。その後、投稿サイトから投稿項目や写真を登録すると投稿が完了します。

  • 投稿の際は、GPS機能をONにしておく必要があります。

ご利用上の注意
○ 市民(投稿者)所有のスマートフォンのGPS機能をONにすることが必要です。
○ 写真や位置が不要な投稿の場合は、市区町村庁舎に自動的にピンがプロットされます。
○ スマートフォンのGPS機能によって位置を特定するため、観測状態によっては位置がずれる場合があります。
○ 特に、屋内・高い建物のそば・上空視界のとれない場所など、測位状況が良くない環境では、位置が大幅にずれることがあります。

職員は対応状況を反映し、メールでお知らせ

市民が投稿を行うと、行政側にメールで通知が入ります。投稿項目ごとに割り当てられた部署の代表メールアドレス宛に通知メールが送信され、職員は管理サイトにログインします。管理サイトでは、市民が投稿した内容、写真、位置を確認できるため職員の現地確認作業を省力化させることができます。
管理サイトでは、職員が対応状況のステータスを変更・保存すると、即座に市民にメールを送信できるため、効率的なコミュニケーションを実現しています。