ソフトウェア・アプリケーションPasCAL︎ for LGWAN公共施設マネジメント

PasCAL︎ for LGWAN
公共施設マネジメント

公共施設マネジメントシステム

PasCAL︎ for LGWAN 公共施設マネジメントは、情報の一元管理、分析やライフサイクルコストの試算、カルテ作成、グラフやGISによる視覚化などにより、公共施設マネジメントの業務効率化を支援します。

PasCAL︎ for LGWAN<br />公共施設マネジメント

全庁利用で公共施設マネジメント業務を効率化

公共建築物に係る情報を一元管理して「情報の見える化」を実現します。蓄積された維持管理データを起点とし、施設別の中長期保全計画を作成して将来コストを可視化、関連部署と連携しながら個別施設計画の進捗管理と予算査定の実現を可能にする全庁で利用できるシステムです。

直感的なグラフでコストや課題を視覚化

各施設のコストやサービスの情報を即座にグラフ化できます。総額や施設面積・利用人数などの単位当たりコストで比較・分析することにより、課題のある施設の抽出が直感的に行えます。 
作成したグラフは庁内での情報共有や住民への説明資料などに活用できます。施設間や年度ごとの比較も簡単に行えます。

コスト分析
コスト分析

ワンクリックで全施設の施設カルテを自動作成

施設のストック・コスト・サービスの情報、これらの情報を基に自動作成される施設評価を掲載した施設カルテを作成できます。
作成したカルテは、情報公開や施設の今後の維持管理方針の検討資料として活用できます。

蓄積データに基づいたライフサイクルコスト(LCC)を算出

蓄積データに基づいたライフサイクルコスト(LCC)を算出

長寿命化などの条件を設定したライフサイクルコスト(施設を維持するために必要なコストの総額)の試算が簡単な操作で行えます。
さらに、建替えや修繕の発生年度を棟ごと・部材ごとにスライドさせて、コストの平準化シミュレーションが行えます。

ワンクリックで全施設の施設カルテを自動作成

GISによる「見える化」

GISを標準搭載し、公共施設の位置情報を表示できるだけでなく、国や民間の施設の位置情報、都市計画図や人口分布図などを重ねて表示することで、施設の近接状況などを空間的に把握することができます。
また、他の「PasCAL」シリーズのGISと連携することもでき、分野横断的なアセットマネジメントに役立ちます。

GIS(地理情報システム)による「見える化」

公共施設マネジメント計画を管理

個別施設計画の結果を登録し、進捗の管理ができます。また、点検・調査結果や修繕・改築工事履歴を蓄積し、予防保全型維持管理を推進、予算査定へ活用できます。

公共施設マネジメント計画を管理

よくある質問

概ね半年程度を要しますが、あらかじめデータが揃っていれば3ヵ月程度でも可能です。パッケージシステムのため短い期間で構築できることが特徴です。

全ての施設所管部署に参加していただくと最もシステムの有効性を高めることができますが、状況に応じて必要な部署から運用を始めていただいても、データを一元管理し活用できる点で充分に有効です。

パッケージシステムであるため基本情報だけでも運用できることが特徴です。始めは気楽に、必須項目や基本情報から登録し、その他のデータは機会のある都度に拡充していくことがポイントです。

自治体のインフラ老朽化対策

パスコは、各種インフラ台帳整備の豊富な実績と調査・計測、建設コンサルタントのノウハウ、GIS技術など、これまでに蓄積した経験とノウハウを傾注し、「限られたコストで質の高い行政サービス」の実現に向けた、持続可能なまちづくりを支援する各種ソリューションを提供します。

関連情報

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