測量・計測技術人工衛星
SAR衛星
合成開口レーダー衛星
パスコは国内外の宇宙機関等が打ち上げ、運用している人工衛星(地球観測衛星)の合成開口レーダー(SAR)画像を多数取り扱っています。分解能(解像度)や価格など、お客様のご利用用途に応じたデータをご提案。リモートセンシング用ソフトウェアのご相談にも応じています。

先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)データ・サービス事業者に選定されました
パスコは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)のデータ・サービス事業者として選定されました。
パスコは現在、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)データの提供を行っており、ALOS-2・ALOS-4の双方のデータを提供する唯一の事業者となります。
データの販売時期などの詳細は決まり次第、ご案内させていただきます。
詳しくは、報道資料をご覧ください
合成開口レーダー(SAR)衛星の特長
合成開口レーダー(以下、SAR)衛星は、太陽光を光源として観測する光学衛星とは異なり、自ら電波を照射し、その反射情報から地表面を観測します。このため、天候の影響を受けにくく、悪天候時や夜間においても地表面の情報を取得できます。
パスコではLバンド、Cバンド、Xバンド3つのバンドのSAR衛星画像を取り扱っていますので、お客様のご利用用途に応じた衛星画像をご提案させていただきます。
合成開口レーダー(SAR)衛星画像の利用例
複数時期の合成開口レーダー(SAR)衛星画像を用いた解析により、地表面の様相変化や変動量の把握が行えます。目視では判読できない微細な地盤や構造物の変動・変異を可視化するのに適してします。インフラ施設の老朽化や安全対策等を背景に、合成開口レーダー(SAR)衛星を活用した観測技術に対するニーズは近年高まっています。自然災害発生時には、夜間および悪天候時に撮影が可能という特長を最大限に活用し、斜面崩壊や河道閉塞箇所、浸水域などを抽出し、迅速な災害状況の把握にも利用されています。
パスコが取り扱う合成開口レーダー(SAR)衛星について
パスコはお客様のご利用用途に応じて、最適な画像をご提案しています。
大学・研究機関の皆様へ
上記取り扱い衛星の詳細については、お手数ですが以下の窓口よりお問い合わせください。