事業国土管理
3次元河川管内図
データ作成サービス
河川分野の3次元活用に向けた
パスコの「つかう」ノウハウ
3次元河川管内図にデータを統合
レーザー計測に代表される最先端の計測技術は、あらゆる対象物を高精度に3次元計測することを可能にします。
河川とその周辺を3次元計測し、河川管内図にデータを統合することで、河川周辺の広範な3次元地形から、河川堤防や構造物(樋門・樋管など)、河床まで、シームレスな3次元河川管内図として活用することができます。
これまで点と線でしか捉えることができなかった河川の様子を空間的に捉えることで、河川の維持管理の精度向上、効率化を実現します。
3次元河川管内図は、スカイライン社のソフトウェアを活用しています。詳しくはこちら
河川分野の3次元活用例
日常点検から河川の健全性評価、災害対策・修繕計画まで
任意横断図作成
従来の縦横断図で200mピッチに計測される横断図に代わり、面的に整備した3次元データを使うことで任意の箇所を指定し、断面形状を把握することができます。
距離計測
地形・河床・堤防・付帯設備などを3次元データとして統合しているので、現地に行くことなく、距離をコンピューター上で計測することができます。
体積計測
河川とその周辺地形から河床までも3次元データ化していることから、任意箇所の体積計測も可能です。これにより、流量計算や土砂量の算定などに活用することができます。
二時期の比較
河川周辺の3次元データを時系列で蓄積することで、二時期の変化量を把握することができます。これにより、台風前後の河床や堤防などの変状を把握し、迅速な対策を可能にします。
堤防・河床高の健全性評価
航空写真や衛星画像などのカラー画像と、3次元データを統合しているため、高さごとの色分け表示が可能です。データと視覚によって、河床・堤防高の健全性を確認することができます。
浸水シミュレーション
浸水想定結果を3次元で表現することで、よりリアリティのある災害イメージを共有するとともに、避難計画などの対策立案に活用できます。