事業

防災・減災

日本は自然災害が多く発生し、年々、発生頻度や被災規模が拡大しています。
パスコは、空間情報技術を活用した防災・減災に資する業務で、安全で安心な社会活動を支援しています。

被災状況

人命救助の「72 時間の壁」と言われる間に救援活動に役立つ情報を提供するのは“空間情報事業者の使命”との考えから、パスコが保有する技術と手法を駆使して、自主的に災害緊急撮影を行っています。その結果、災害対応に有効と考えられる航空写真や衛星画像、被災状況分析などの地図情報を被災自治体や災害対策に従事する関係各機関に提供、パスコのホームページでも公開し、二次災害の予防と迅速な復旧活動計画の策定に役立てていただいています。

河川・砂防

パスコは、国や都道府県など公共機関の河川・砂防事業における各種調査・検討、計画策定や設計などのコンサルティング業務を、空間情報を活用し様々な視点で実施しています。

ハザードマップ

防災について住民の方に広く周知するために、自治体が作成・配布するハザードマップ。パスコは単に被害想定を地図に掲載するだけではなく、防災コンサルタントがその地域特有のリスクや推奨される避難行動を分析します。地図上の表現に加えて、動画や説明会など多様な方法で、住民一人ひとりが「避難を考える」ことのできる資料を提供します。