★2023年4月サービス開始
地方公共団体が実施した定期点検によって何らかの措置が必要とされた橋梁は、点検結果の約6割に上ります。今後、インフラの老朽化リスクは加速度的に増え続けるにも関わらず、技術者不足・予算不足が問題になっています。
Infra Eye は、センサーにより、橋台と橋桁の遊間離隔を常時測定し、目に見えない微細な変状を日々モニタリングします。
日常的ではない変位を検知すると、メールで即座にお知らせするサービスです。
限られた人員と予算の下で、インフラ維持管理業務の効率化をサポートします。
24時間365日監視により、人の足と目による点検業務の負担を軽減。
肉眼では分からない微小変位を一定間隔で常時計測、人とセンサーが相互に補完しインフラ維持管理業務の効率化・省人化をサポートします。
<担当業務>
橋梁の点検や、無電柱化計画などに取り組んでいる
区民の方に説明する際などに、橋を目で見て大丈夫でしたというより、数値をデータとしてお見せしたほうが区民の方に安心感や、信頼感を届けられるので、安全な通行を確保できるのではないかと思います。
人の手だと1時間だけの目視確認になるのですが、センサーだと24時間365日みてくれるため、コストパフォーマンスにとてもすぐれている。金額に対してモニタリングする期間が、人の目よりもより長く正確にみれているのかなと感じます。
目視点検で補完できないところをセンサーで、センサーで補完できないところを目視点検で行うことで、どちらかだけではなく、両方の技術で橋梁の安全性を確保していけるのもいいと思っています。
第一印象、機器が小さいなという印象でした。大掛かりな設置をしなくてはいけないのかなと思ったのですが、小さく、行政でも気軽に設置ができ小回りがきくので導入もしやすいのではないかと思います。
一番いいのは、毎日橋に張り付いて目視を行うことだが、様々な観点から見て現実的ではない。目視であるかないかわからない橋の致命傷を探すということもとても難しい。予算も限られ、人員も限られているというのが一番の課題になっているかと思います。
Infra Eye は非日常的な遊間が発生したときに連絡が来るという仕組みで、道路管理者だけでなく橋を利用する人にとっても、非常に安心感を得ることができます。
設置方法も電池式で配線も不要なので、導入に手間がかかりません。
サービス自体がまさに「シンプル・イズ・ベスト」。これは大きなメリットだと思います。
対象橋梁の一覧・全箇所図、定期点検記録をご提供ください。設置可否を判断の上、お見積りをご提案します。
お見積りと本サービスの内容に同意いただけましたら、契約書を取り交わし、ご成約です。
センサーの設置や提供情報について、ご説明します。リモートでの協議を推奨しています。
パスコの技術者がセンサーを設置し、運用を開始します。設置後1ヶ月は、サンプリング期間となります。
専用のWebサイトから計測データを閲覧・取得できます。また、パスコにて年1回の設置状況の確認も行います。
項目 | 仕様 |
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電池寿命 |
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通信方式 |
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