地上型3次元レーザスキャナを使用し、構造物や地形などの高精度な3次元データを取得。計測対象物に立ち入らずに離れた場所からの計測が可能なため、遺跡や遺構、社寺仏閣・仏像や石垣など文化財調査のほか、土木工事現場の3次元計測などで活用されています。
パルス式レーザを使用した地上型3次元レーザスキャナを使用し、構造物や地形などの計測対象物の形状を3次元座標の密集した点群データとして取得します。取得された点群データは、計測対象物の形状測定はもちろん、3次元モデルの作成や2次元平面図・立面図・縦横断図等への加工が可能です。
パスコでは計測対象物の状況と、計測目的に応じて各種計測機器から最適な測量機材を選定し、現地に適した計測手法を検討・ご提案することで効率的で適切な計測(データ取得)を実施しています。
計測対象物に触れずに離れた場所からの計測が可能なため、危険箇所(災害現場など)に立入ることなく安全な場所から効率的に3次元データを取得できます。特に触ることや自由に移動できないものが多い重要文化財などの3次元データ取得においても、計測対象を傷つけることなく測定可能です。
毎秒数千点におよぶ高速レーザスキャナにより、短時間で高精細な3次元データの取得が可能です。
計測した3次元データは、目的に応じて体積計測や自由な位置での縦横断作成、3次元モデリング作成などへの活用が可能です。
など
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