航空写真・空中写真アーカイブ

航空機で撮影した高い解像度の航空写真をGIS(地理情報システム)などで利用できるよう座標データと共に提供。GIS(地理情報システム)での利用から、パンフレット、CMなど広告宣伝、映像・映画の素材、模型製作、報道に至るまで、その利用方法も多岐にわたります。

航空写真・空中写真アーカイブについて

パスコでは三大都市圏をはじめ政令指定都市を中心に独自に航空写真撮影を行っています。情報を取得するために使用する機材はさまざまですが、空間情報の取得後に幾何補正(※1)等の処理を行うことで地図と重ね合わせが可能なオルソフォト(※2)データを作成しアーカイブとして管理・販売を行っています。
通常、航空機を使用した新規撮影をオーダーすると多くの費用がかかりますが、アーカイブデータを使用することでその費用は格段に下げることが可能です。

  1. 地図や画像などの空間位置の誤差を除き、基準点を用いて正確な地理座標を与えること
  2. 航空写真では高い建物や山間部、また写真の中心から外周に行くに従ってレンズによる歪みが生じます。この歪みを修正し、地図との重ね合わせを可能にした写真をオルソフォトと言います

航空写真・空中写真の利用例

分野 利用例
広告 ポスター・パネル、チラシ・DM・パンフレット・カタログ 等
建築・建設 模型・ジオラマ、設計・配置検討 等
システム連携 GISの背景データ、3Dにマッピング 等
映像 映画、コマーシャル、ニュース・報道番組、プロモーションビデオ 等
出版 雑誌、教科書、ガイドブック 等
状況分析 出店計画・店舗開発、事故・災害、環境調査 等

航空写真・空中写真の概要

2000年以降、日本各地を航空写真撮影しており、40cm・1m解像度(※3)のデジタルデータとして提供しています。

  1. ここでいう解像度とは1pixelで表現する現地の大きさのことです。
提供
フォーマット
標準JPEG
色情報 24ビットフルカラー(RGB各8ビット)
座標系 平面直角座標系(公共測量座標系)
ファイル単位 国土基本図1/2,500の図郭で1ファイル
(東西2km×南北1.5km)
販売単位 ファイル単位
撮影時期及び
整備範囲
2000年~
撮影時期ならびに提供エリアの詳細はお問い合せください。
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撮影縮尺 1/10,000又は、1/20,000
画像分解能 40cm/pixel、1m/pixel(地上解像度)
解像度は提供エリアにより異なりますので、詳しくはお問い合せください。
 お問い合わせフォーム
位置の精度 1/2,500で位置合せ(一部の地域は1/25,000)

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