資産台帳管理システム「PasCAL 資産台帳」は、国が運用するセキュアなネットワーク環境で、固定資産台帳を適切に維持管理・更新が行えるGIS自治体クラウドサービスです。
平成27年1月に総務省より発出された「統一的な基準による地方公会計の整備促進について」を受けて、全国の地方公共団体で整備されている固定資産台帳の仕様に対応。パスコでは、公有財産台帳から固定資産台帳まで一気通貫で管理できるシステムを提供します。
パスコの洗練されたGIS(地理情報システム)を標準機能として搭載。台帳と地図が相互連携した一元管理を実現し、台帳から地図、地図から台帳へと簡単に切り替えられます。
パスコが提供する「PasCAL for LGWAN」シリーズは、地方公共団体専用の回線である「総合行政ネットワーク(LGWAN)」を利用したクラウドサービスです。一般のインターネット回線から遮断された環境で安心して安全にクラウドサービスが利用できます。
LGWANに接続可能なパソコンであれば、庁内のどの部署からでもご利用いただけるシステムです。例えば、各所管課から異動情報等を入力することで台帳更新ができるようになり、業務の効率化・省力化の効果が期待できます。
地方公会計標準ソフトウェア(固定資産台帳機能)では対応していない、財産の履歴管理(面積、評価額、財産所管課など)機能があり、地方公共団体が保有する財産の履歴管理を適切に行えるようになります。
地方公会計標準ソフトウェアとのデータ連携機能を搭載。システムから出力したCSVファイルを、標準ソフトウェア取込ファイルとして、異動原因等適切な調整等を施すことにより、地方公会計標準ソフトウェアに取り込むことができます。
固定資産台帳は、今後の「自治体経営」のためにも必要不可欠な情報です。
固定資産台帳の建物データを公共施設マネジメントシステム「PasCAL 公共施設マネジメント」で活用することによって、公共施設等の維持管理や資産戦略(更新・統廃合・長寿命化)や、人口減少等の諸課題に対応した新たなまちづくり計画など、「自治体経営」に役立てることが可能です。
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