市民からの声を直接受け付ける「PasCAL Voice」

市民通報サービス「PasCAL Voice(パスカル・ボイス)」は、道路の陥没や公園遊具の故障など自治体(行政)への通報事項を、住民がスマートフォンで撮影し投稿するだけで、「どこで・何が・どうなっているか」を、自治体へ直接タイムリーに伝えるパスコのGIS自治体クラウドサービスの一つです。

自動で地図に表示し、対応状況を一元管理

市民通報サービス「PasCAL Voice(パスカル・ボイス)」は、住民に対してスマートフォンの通報システム(窓口)を提供します。住民はスマートフォンで行政区域内の不具合の状況を写真とGPS機能を用いて、自治体(行政)へ通報できます。

これまでは、住民が電話などで行政へ伝えるのみで、位置や損傷の状況などが伝わりにくいことや、住民は行政の対応状況が分からない、などの課題がありました。「PasCAL Voice」を採用いただくことで、スマートフォンで撮影された位置情報付きの写真を基に、現場の状況を正確に伝えられる他、自治体(行政)が管理者サイトで対応状況を随時更新することや、投稿者に対して対応状況をメール配信することも可能です。

対応状況を一元管理
対応状況を一元管理

ポイント!

安心して簡単に使える(住民が参加しやすい)

市民通報サービス「PasCAL Voice(パスカル・ボイス)」は、多くの住民が利用できるように、画面や操作方法もシンプルにわかりやすく構成されています。スマートフォン(スマホ)に慣れていない方でもストレスなくお使いいただけます。

  • 簡単な操作で情報を投稿できるため、住民参加を促進できます
  • 個人情報は不要です
  • メールアドレスで、気軽にユーザー登録できます(フリーメールも可)
市民通報の投稿操作
市民通報の投稿操作

アプリ不要(ブラウザベースで負担を軽減)

市民通報サービス「PasCAL Voice(パスカル・ボイス)」は、ブラウザからアクセスするのみで利用が可能なため、アプリをインストール必要がありません。いつでも、どこでも、どの端末からでも投稿が可能なため、住民の負担を軽減できます。またOSやブラウザのバージョンアップにも随時対応しているため、安心して運用いただけます。

セキュリティを担保し、庁内で情報を共有できます

市民通報サービス「PasCAL Voice(パスカル・ボイス)」は、庁内共通利用システム「PasCAL for LGWAN」と連携しているため、市民からの通報を庁内のネットワーク内で管理することができ、安全に情報共有が行えます。

さらに、要望管理システム「PasCAL for LGWAN 要望管理」と連携することで、住民から受け付けた要望や巡回情報などを位置情報とともに管理でき、公共建築物、道路、橋梁、上下水道、公園等の各インフラ施設に対する住民からの修繕要望や苦情等に対し、ワンストップでの対応が可能となります。

PasCALシリーズによるシステム連携
PasCALシリーズによるシステム連携

進化し続ける、メンテナンスフリーのクラウドサービス

「PasCAL Voice(パスカル・ボイス)」はクラウドサービスのため、メンテナンスフリーで常に最新のシステム環境をご利用いただけます。法律・制度改正やOSバージョンアップへの対応はもちろん、継続的な機能改良も定額サービス料に含まれていますので、運用コストの削減と職員負担の軽減を図れます。
また、地方公共団体専用の回線である「総合行政ネットワーク(LGWAN)」を利用しますので、安全かつ安心してご利用いただけます。

日常業務に寄り添ったサポート

利用者サポートの総合窓口としてヘルプデスクを開設し、日常的な操作支援から機能改良のご要望までを電話とメールで受け付けています。

日常業務に寄り添ったサポート

自治体のインフラ老朽化対策

パスコは、各種インフラ台帳整備の豊富な実績と調査・計測、建設コンサルタントのノウハウ、GIS技術など、これまでに蓄積した経験とノウハウを傾注し、「限られたコストで質の高い行政サービス」の実現に向けた、持続可能なまちづくりを支援する各種ソリューションを提供します。

関連情報:自治体の“インフラ老朽化対策”

関連システム:アセットマネジメントを支援するシステム「PasCAL」シリーズ

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